とある町で
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2006年06月25日(日) 解放

久しぶりにゆっくりDVDを・・・
と思いきや
そうは問屋が卸さず
雑事でブツ切れになりつつも
「シャイン」を見る。

天才ピアニスト
デヴィッド・ヘルフゴットの半生。

親の子に対する束縛は
「子供のため」という名目のもと
どこまでもすさまじくなり得るというのが怖ろしい。

私自身
今振り返るに
やや常軌を逸した束縛を受けてきただけに
デヴィッドの苦痛を見ていると
苦い経験が脳裏によみがえり
苦しくなってくる。

精神を病んだデヴィッドが
夫人に支えられ
復活を遂げるリサイタルのシーンは
涙がこみ上げた。

私も
旦那と子供と
この地で出会った人たちのおかげで
こうして元気に暮らしているわけで
あらためて感謝・感謝・・・である。

この土日は
3週間ぶりにゆっくり休めて
家の掃除も少しはできて
嬉しい限り。

明日からまた一週間が始まると思うと
ややブルーになるが
水曜日にはお客さんも来るし
元気に頑張ろう。


久美

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