とある町で
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2006年06月23日(金) 楽しい迷い

週後半行っている第二の職場にも
少しずつ慣れてきた。

全く分からなかったことが
段々分かるようになり
全くできなかったこと
できてもとても時間がかかったことが
段々速くできるようになってきた。
まだベテランの人にはかなわないけれど。

気持ちに余裕といえるようなものができてきた!

すると
朝夕の自転車での通勤で
周囲の景色を楽しめるようになった。

中小の工場が
肩を寄せ合うようにして
立ち並ぶ一帯。

その辺りを通るのは
朝の8:40くらいだが
もう機械はフル操業で
忙しそうに作業着の人たちが立ち働いている。

機械のうなる音
金属音
出入りするトラック
その間を抜けると
嘘のように静かな住宅街が広がる。

うちの周囲もそうだが
街の緑の少なさを何とか補おうとでもいうように
玄関先にびっしり植木鉢を並べている家が多い。

鉢植えの小さな緑と花は
確かに一服の清涼剤だ。

帰りに
軒先の花々を見ながら
うちも花を植えようかな・・・と思い
ホームセンターに寄っては
何も買わずに帰るのがいつものパターン。

うちの玄関先のわずかな土には
ハナミズキとおたふく南天とツツジが植わっていて
これ以上何か植えても良いものなのか
ド素人の私には分からないのだ。・・・

プランターでもいいのだけれど
どうせなら土に植えたくて
迷っている。

こういう迷いは
楽しいですね。


久美

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