とある町で
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2006年05月29日(月) 来て欲しくない

母から電話があり
今度家を見に行きたい、とのこと。

伸ばし伸ばしにしてきたが
もう限界かも。

しかし
私は来て欲しくないのだ。
母に。

母は
何というのか
大変無神経な人。

学歴・家柄・財産
それが彼女の価値観のすべてであり
それを満たさないものからは
美しさや素晴らしさを
見出せない人である。

心の冷たい人だ。


決して口には出さないが
旦那も母を嫌っている。

今回家を建てるにあたっても
色々あったことは
この日記にもちらほら書いたけれども
結局母は
自分のことしか考えていない。

昔から
変わっていない。
「私」は彼女の眼中にはない。

彼女にとって私は
彼女の思い通りにならなかった
失敗作でしかない。



そんな母には
来て欲しくない。

ここまで作ってきた私の居場所を
土足で踏みにじられたくない。


私は
遠まわしに断るつもりだ。

ねちねちといやらしく
丁寧に。

そして
私の友達に
私の恩師に
私の旦那に
私の旦那の両親に
私の仕事に
私の現在に
私に
投げつけ続けた侮辱を

私は
決して忘れず
決して許さない。


久美

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