とある町で
DiaryINDEXpastwill


2006年06月08日(木) 学生時代のよう

近頃
二つの職場が
ともに何かとばたばたしていて落ち着かず。

でも
私は何と言うか
ちょっと蚊帳の外的な
他人事的な。

二つの職場で働くということは
そういうことなのかな。

皆が興奮しつつ話し合っているのを横目に
雑用をするのはいいけれど
仲のよい同僚が悩んでいるのに
何の力にもなれないのは
自分で選んだ道とはいえ
少し歯がゆい。

しかし
こと自分に関していえば
とりあえず
実力が足りないのだ!
圧倒的に。

特に
第二の職場はとてもレベルが高く
求められるだけのものをこなせていないのが
本当に申し訳ない。

この仕事を始めて一年
私の履歴では
これが精一杯
そして足りない部分を埋めるべく
日々努力はしているが
この膨大な知識をものにできるのは
いったいいつのことかと
暗澹とする毎日。

学生時代のテスト前の心境を
少し思い出すが
そのときと違うのは
今は家事・育児を優先せねばならず
集中できる時間がごく限られることだ。

といっても
もし時間があっても
漫画など読みふけってしまいそうなのは
昔と変わらないか。

それでも
一年前と比べたら
ぐんと力はついている、と
自分を励ましつつ
忍々の日々である。

そんな中
家のほうはやはり快適で
それは今の私にとっては大きな慰めである。

玄関のおたふく南天たちは
一度は葉をほとんど落として丸坊主になりかかったけれど
土に馴染んだか
鮮やかな黄緑色の若葉を繁らせ始めた。

昨日は
ツツジの何本かがしおれていたので
慌てて買ったばかりのホースで
水を撒いた。

今朝見たら
皆元気を取り戻していて
ほっと安心。

ギャッベの絨毯は
蒸し暑くても快適で
その上でうたた寝して目が覚めると
なんともいえず
体がほぐれているような気がする。

観葉植物たちも
皆元気である。

玄関先に
そろそろ何か植えたいのだけれど
何処に何を植えたらいいのか分からない。

つるばらを
とりあえず植えたいのだが。
・・・

楽しく迷いつつ
とにかく
勉強せねば!


久美

My追加