とある町で
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2006年01月30日(月) 新旧

早くも一月も終わり。

引越しが四月初旬に決まり
手続き・荷造り・買い物等ばたばたしていて
ついつい日記が疎かに。

朝一で見積もりに来た引越し屋さんは
すごい結露に驚いていた。

築三十年のマンションだからねぇ。

結露のみならず
古いゆえの様々な不具合に悩まされることは多く
私的に一番困るのは
低い流しと吊り戸棚である。

平均身長より少し高いくらいの私だが
洗い物をしていると腰が疲れるし
おでこをしょっちゅう戸棚の角にぶつけるのだ。

三十年前の女の人は
これくらいの平均身長だったのかな、と
流しの前で少しかがんでみたりすると
見慣れた家の中が違って見え
やっぱり今がいい、と
慌てて背を伸ばしたりする。

帰り際
引越し屋さんが
「もう、この結露ともおさらばですね」と言った。

引越しを小さく実感するときがちょこちょこあるが
このときもそうだった。

新しい家は楽しみだが
今の家もここに来て
少しでもきれいにしておこう、と思う気持ちが芽生え
暇を見つけてこすったり磨いたりしている。

結婚以来ずっと賃貸だったので
自分たちの所有する家というものに
どんな愛着がわくのか楽しみだ。

今日は
職場の人と部屋作りについて少し話したのだが
そのことは次回。


久美

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