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2005年08月11日(木) ■ |
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空港で鬼畜になりかけたのと二人の女性に泣かれた事。 |
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空港まで朴ちゃんが見送りに来てくれました。タクシーで行こうとしたら、バスの方が良いというので二人でゴトゴトと。
「そういえば、空港から海水浴場までバスが出ていたよね」
「ああ、ミルドですね」
「ちょっと行こうか?」
「えっ?でも仕事が」
「良いの良いの、工場長に電話するから」
「ダメですよ」
「いいの、俺が決めたんだから」 携帯を取り出して、昼過ぎまで今後の段取りをするということで話を決めます。
「オッパ、勝手なんだから」
「いいの、今回は朴ちゃんにお世話になったし」
「でも、嬉しいです♪」
空港から30分ほどでシルミ海岸へ、「シルミド」のロケ地ね、正確には目の前にある島がシルミドなんだけど。
時間が早いので観光客もちらほらとしかいません、二人で歩きながら
「今回の滞在は長かったな」
「そうですね」
「熱出して看病してもらったり、遊びに連れて行って貰ったり。有難うね。」
「私も楽しかったです」
「いっぱいケンカもしたね」
「あれはオッパが悪いから」 やっぱり正確キツイな。
「ははは、朴ちゃんはやっぱりいいな、自信があって」
「????」
「3年くらい前に初めて会った頃と変わらないよ」
「3年?違いますよ、初めて会ったのは6年前です、私が高校生の頃」
「えっ!?」
「写真もありますよ、ほら」見せてもらうと、なるほど、彼女らしき女の子と 工場長の三人で写っている。
「あ〜、こんな事もあったね、すっかり忘れていたよ。」 工場長の友人の娘さんだ、コロっと忘れていた。でも、結構整形してるし。 清楚な感じの制服姿がとても可愛い。
「制服姿、可愛いね、ムラムラする」
「ムラムラ?」
「なんでもないよ」
「今度はハナゲ海岸に行きたいですね」
「天国の階段だっけ?泊りで来たいね。朴ちゃんの水着も見たいし」
「オッパ、いやらしいです」
・・・。
空港に戻っていよいよお別れ。
「じゃぁ、また来るね。」って言った途端、抱きつかれて泣かれてしまった。 こちらの子は感情の起伏が激しくて、とてもよい事なのですがサメザメと泣くのではなくて、わんわんと。
旅行者も現地の人もみんなこっちを見ている「なんだなんだ?」って感じで。 すごい韓国美人がおっさんの胸で人目もはばからず泣いているのだから、 それはそうだ。
ひとりしきり泣いたら落ち着いたのか、「ごめんなさい」って。 あーあ、可愛い顔が涙と鼻水でグショグショ、ついでに私のシャツの胸も。
まだ子供なんだなぁ。
「大丈夫?」
「ダイジョウブです。」
「行くね、日本から電話するから」
「必ずして下さい。」
最後は笑いながら見送ってくれました、私がもっと若くてカッチョ良かったら 映画やドラマのワンシーンのようなのですが、そうではなくて申し訳ないです。
出国手続きを終えて、トイレでシャツを着替えます。ノートPCを開いてさっき 砂浜で彼女と撮った写真を彼女のPCのメールへ送る。ついでにショウコちゃんにメール、今から帰るって。
すぐに携帯が鳴って、彼女の声が。
「どうしたんですか、急に」
「だから、日本に帰るの」
「またなにか問題?」
「ううん、とりあえずこちらの仕事が片付いたから」
「本当ですか、空港まで行きます。」
「遠いから大変だよ、それより、お仕事は」
「大丈夫、誰かに代わって貰うから、何時頃着きます、ターミナルは?」
「あと2時間で着くよ、アシアナだから、第2だよ」
「すぐ出ます」ガチャン、ツー、ツー・・・。彼女も結構せっかちなのね。
さて、
だってタマッているし朴ちゃんの髪の毛からはイイニオイがするし。背が高くて足が長いから丁度彼女の下腹部が私のモノに当たるし。
少女みたいなグチャグチャのお顔を見て我に返って、シューッと萎みましたが。トイレでシャツを着替えていたらカウパー君がベットリと。 あー、自己嫌悪。
長くなってしまったので、続きは明日で。
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