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2005年08月09日(火) ■ |
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帰りたいんだけど・・・。 |
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思いのほか仕事がはかどったので急遽帰国できることに。日本の会社がお盆に入るので何気ない顔で明後日くらいに帰っちゃおうかなぁって思っていた矢先、どこで嗅ぎつけたんだかヤツから電話が。ヤツですよ、警視庁のキャリアの旧友。
「今週末、○○○と娘がそっち行くからよ、泊めてくれな」
「いや、その前に帰るんだけど」
「いいじゃんよ、休みなんだから、案内してやれよ」
「でも、彼女にも言っちゃたし」
「なんだと、こいつらと彼女とどっちが大事なんだよ?」
聞くまでも無いでしょ・・・。
親友とはいえ、コイツのこういう所がちょっと苦手。
「わかったよ、でも親子して喰ってやる、ケケケ」って、なかば錯乱状態で 電話を切りました。
暫くしたらまた着信、「なんだよ」って言おうとしたら、例の空手娘。
「harnおじさん、何か用があるの?」娘を使ってきやがった。
「そんなことないよ、楽しみにしているから気をつけておいでね」 完全な敗北だ。少女とはいえ、あんな泣きそうな声で言われたら ダメじゃん、本当に女性に弱い自分が恨めしい。
そのあと奥さんも電話口に出て、
「harn、ごめんね。」って言うから
「いいよ、もう。そのかわり一回サセテくれない?」って聞いたら、
「あら、そんなのいつでも良いのに」って。
「ほんと?ほんと?ほんと?」
「昔からそういう所は子供だね、でもharnは絶対出来ないでしょ、 友達の彼女とかには絶対手を出さなかったから」
「そんなことないもん」
「子供みたいな話方やめな、良いところなんだけどね。娘が会いたがっているからお願いね。」
なんか諭されて終わってしまいました。私が彼女に会いたい気持ちは?
怒るんだろうなぁ、って彼女に電話。
思いのほか冷静で「じゃぁ、仕様が無いですよね」って言ってくれた。 ちょっとホッとしたけど、「楽しみにしていたのにな」って言われた時は、 胸が締め付けられた。多分泣いていたと思う、彼女は。
考えたけど、もう一回友人に電話して断った。
「なんかおまえ、変わったね」って言われた時ムッとしたけど、その後に
「その方が似合っているよ」って言われた。
そういう意味だったのか。
一回帰国はしたけど、今回はかなり長かったな。
明後日、帰ります。
彼女には言ってないけど。
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