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2005年07月21日(木) ■ |
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アパートの前で朴ちゃんと会う。少し気まずかったけど 「昨日はごめんなさい」って彼女から先に。
「うん、今日終わったら、お酒飲みに行こうか、二人で。」
「はい♪」やれやれ・・・。
その前に、本場の格闘技(武術)が見たくて。
仕事が終わって彼女が通っているテコンドーの道場に連れて行って もらいます。ここでも珍しいのか、みんな寄ってくる。
「そんな細い腕で大丈夫なのか?」って。今年は筋肉の付がかなり悪いので 確かにそう見えるかも。
胴着を貸してもらって彼女と軽く組み手。テコンドーは少しかじったけど、 かなり勝手が違う。足技が多いし早いし。彼女に合わせていると全く 反応できないので空手の型に戻す。
自分の形なら防御はほぼ防げるので反応できる。彼女も面食らったみたいで、 悔しそうな表情がわかります。
いつの間にかみんなが見ていて、あれはなんていう武術だ?って。 えぇっ?空手知らないの?ウソでしょ。
その後は俺も俺もで100本組み手のように、あんまりおじさんを いじめないでよ、年なんだから。ここはフルコンタクトの伝統的な 道場らしく、終わったら腕中アザだらけ。私の腕の細さを心配していた理由が良く分かる。「単発だけど突きと蹴りの威力が凄い、防御がまた素晴らしい」って、なかなかの評判。ホントに知らないの?空手。お隣の中国のでしょ。でも、異国で恥をかかなくて済んだよ、師範代有難う。
シャワーを浴びて、朴ちゃんと街へ。明洞(ミョンドン)はなんか落ち着かないので地下鉄に乗って仁寺洞(インサドン)へ。ここも近年観光地化は しているけど、町並みがなんか落ち着く。
こちらの食べ物は何を頼んでも量がすごい、それで、みんな良く食べる。 朴ちゃんも可愛いお顔でガツガツ(この表現が良く合っている)と。
思わず笑うと、「????なんで笑うんですか?」
「いや、楽しそうに食べるね」
「エヘヘ、体を動かすと、お腹が減ります」すごい可愛い、ちょっと、 ドキッとしました。昔から女の子の変なところに感じるんですね、私の場合。 ごはんを食べている時とか、寝起きの顔とか。
「ねぇ朴ちゃん」
「はい?」
「昨日はゴメンね、厳しい事言って」
「・・・。大丈夫です、それに、こういう事って、オッパしか言って くれないから」彼女は典型的な両班(ヤンパン)、上流階級の家庭(韓国では 未だにあるのですよ、上流というより、支配階級ですね)で、少しワガママな 面も。
「최고의 파트너야。」柄にも無く、恥ずかしい事を言ってしまいました、 恐らく文法はめちゃくちゃでしょうけど。
彼女が真っ赤になって、 「사실?」
「だから、もう泣かないでね。オッパがいる間、いっぱい遊ぼうよ」
「はい♪」
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ハングルフォントを入れていない方は化けているとおもいますが・・・。
「朴ちゃんは最高のパートナーだよ」
「本当?」って会話でした。
やっぱり日本語で書くと恥ずかしい。ワンポイントハングルでした。
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