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B-SIDE DISC7 
杏子



 私の体 ゆえの証明

明日から 2日間

3人そろって 2泊の出張です。




少し 頭をもたげている

問題があるのですが


あまり考えたところで

具体的な解決策が出るわけでもなく


私の今の心象が この問題における

一番の原因になっていることは 実感として

分かっていることなので


自然と このモヤモヤとした

不安定な心模様が 安定する期を待つ。


それが 今のところの 一番の特効薬かな と。



現在の状況と

私の周りを取り巻く人間関係と

それに端を発した 様々な感情に


少々 自意識過剰ぎみな感じで 過敏になっている


といったところでしょうか。





話題を 変えましょう。(苦笑)



明日は 理事長曰く


デート の日。



14時半現地集合の出張。


私は理事長の車で 会場まで赴く予定ですので


その集合時間までの一時を 共に過ごそう


ということのようです。



今日は私だけ 就業時間後にひとつ 

長引く予定の会議が入っていましたので


お先に帰宅されてて下さい と声をかけました。



事務局長に見えないように理事長が

9 と 30 の数字を

私の机の上に 指でなぞる。



目配せが添えられ


それが 明日の

私達だけの集合時間であることを告げます。




体を 強く求められるということは

恋愛関係に於いて どう捉えられるのか。


冷静な立場で 考えてみると です。







それは 冷静になって考えてみても


私にとっては 嬉しいことの一つです。




気持ちが入ったうえでの その行為である

と 思っていますから


ただ 純粋に

愛情の表現として 私は嬉しい。 




出張の前に 君を抱きたい と

そうでもしなければ 落ち着いて仕事が出来ない と


真剣に 言われてしまっては


それを拒む理由など 

私の心には どこにも見当たらないのです。




そう言えば「先生」も言っていましたね。


私を夢で見るときは

必ず君を抱いている と。



私の恋愛は 私の肉体ゆえに


深く深く 刻み込まれるような記憶に

なるのかもしれません。 



それは 一人の男に抱かれている

私という存在が


意識せずとも 強くその相手に刻み込まれる

ということの証明 でもあるはずですから


それは 一人の女として


心から 歓喜すべきことなのだと


そう思います。













2008年12月12日(金)
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