暴かれた真光日本語版
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2003年12月25日(木) 046 publicationsinMahikari

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『み役者の手引き 部外秘 ○○真光』に見られる「お導きマニュアル」

教団内の役職者向け出版物に、未信者勧誘マニュアルがある。

<以下抜粋>


P.192−

第3章 お導きにあたって

〔1〕 お導きは何のために必要か

(1) 種人探しは組み手の使命
   「2」 御み霊をいただいただけでは種人の候補者であって、真の種人ではありません。
   「3」 種人を探して、はじめて組み手としての資格ができます。

(2) 種人とはなにか
   「1」 火の洗礼に生き残り、21聖紀(霊主)文明を造り上げていく選び子を指します。
   「2」 正法へ想念転換でき、浄まった者は種人となり、聖霊が降下されます。


(3) お導きとは何か
   「1」 種人候補者を、神様にお捧げすることです。
   「2」 あなたの友人を、知人を、職場の人を、未知の人を神組み手に、種人候補者にし
      てあげること、即、幸せにしてあげることです。

(4) お導きは清浄行
   「2」 お導きさせていただくことにより、想念転換ができます。一日も早い想念転換を神様
      はお望みです。
   「3」 正法は、聞いただけではわかりません。
      正法に想念転換するということは、み教えを聞くというだけでは出来ないのです。
      なぜなら、魂霊の世界の転換は霊の世界の事だからです。従って、み教えを実際に
      行動に移す、つまり実践行、お導きという霊行をして、はじめて出来ることなのです。


P.195−

〔4〕 お導きを簡単に考えてはいけない。

(1) お導きは、右から左へとサッサッとできるものではありません。
(2) 相手には、霊が憑依していることを忘れてはなりません。憑霊はみ光をきらいますから、
   頭から断られたり、否定されたりすることも、当然ありうるのです。
(3) お導きには、いつも憑依霊をおサトしするような、いたわりの気持ちをもってすることです。
   気長にほぐすことが大事です。


--P.198--

(3) お導きのケイコ
  お導きは断られた時から始まります。

  標準語法┐
        │   の用意と稽古(真光問答など参考)
  応酬語法┘

  組み手同士、互いに実感を出すように心がけて集団訓練をします。
  テープにとっておいて研究するのもよいでしょう。
  語法は反復練習しておいて、いつでも口をついて出てくるようにします。

--P.199--

(4) お導き結果の記録
  経過や結果を書いてみると、いろいろなことに気づき反省させられます。
  次への貴重な資料となります。

(5) 数多く訪問する
  たくさんお導きするには、出来るだけ多くの人にあたってみることです。訪問回数を
 増やすことが大事です。
  お導きは、訪問回数に比例してきます。


〔7〕 くせの強い人のお導きの仕方

  相手が相当霊に障られていることを頭において応対すること。

(1) 頑固な人
  抵抗の本当の理由を早くつかんで、それをうまく利用する方法を考えることです。

(2) 皮肉屋
  皮肉を言う人は、優越感を味わいたい反面、心底に劣等感があるため皮肉を言
 いたいのです。
  こちらがカッとしたり、反駁してはならず、言いたいだけ言わせておく。調子をあわ
 せると手ごたえがなくなり、皮肉を言わなくなってきます。

(3) 優柔不断な人
  信頼を得ることが第一です。
  何か証拠になるものを持ち出すのも良いでしょう。参考図書など。

(4) お天気屋
  天気の悪いときは早く引き上げ、天気の良い時に出直します。(ムリ押しすると、
 次回訪問ができないことがあります。)

(5) 黙りがち
  「1」 話べたのとき
   こちらがしゃべりすぎない。箇条書き的な質問、イエス、ノー式に答えていただく。
  「2」 話す材料が考えつかぬ人
   時間がかかるが、こちらから興味のありそうな世間話などを話していく。

-- p.200 --

〔8〕 お導き標語

(1) 常に口に唱えよう
 「1」 ためらうな、その人に手をかざせ。
 「2」 温かく相手を包め、押しつけ厳禁。
 「3」 冷たくされたらニッコリしよう。曇りが一つまた消える。
 「4」 チャンスを逃すな、悔いを残すな。
 「5」 霊層昇華で叶う、真光布教力向上。

<解説>

お導きに関するマニュアルであるが、よく読むと次のような意味が読み取れる。


P.192 〔1〕(4)「2」「3」→ お導きという霊行をしないと想念転換できない。
P.192 〔1〕(2)「1」「2」→ 想念転換しないと、種人になれない。つまり、火の洗礼に生き残れない。つまり、死ぬ(あるいは魂を消されて輪廻転生もできない)。

つまり、「お導きをしないと火の洗礼で死ぬ。」、という意味合いが読み取れる。また、


P.192 (1)「3」 →種人を探さない人は、組み手の資格がない。つまり、組み手ではない。

と言っている。以上のようにして、表現はやわらかくて回りくどいが、単刀直入に言えば、「お導きをしない人は、死にますよ。」と脅迫されていることに近い。このようにして、組み手は「お導き」に駆り立てられるのである。

また、


P.195〔4〕(2)(3)、P.199〔7〕→ 相手がお導きを嫌がるのは、その人に憑いている憑依霊が嫌がっているからである。

として、お導きがうまくいかないのは憑依霊のせいだということにしている。これでは相手の意思など無視しているに等しい。


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(注 丸付き数字を「」付きに変更)



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