まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2013年03月24日(日) ■病院生活での発見!その18.退院できましたっ!

大分日があいてしまいましたが、



なんと、この間に、
退院いたしましたっ。




もちろん、まだ、よたよた歩きですし、
杖が必要ですし、外に出るには不安があります。
でも、なんとか、なんとか歩けて、
一歩一歩を踏み出せるようになりました。

とてもとても嬉しいです。
復帰まで、もう少しかかりそうですが、
ひとまず、一歩を踏み出しました。



みなさまから、いただきました
励ましやお見舞いメール、
本当に心強かったです。
ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。




長いようで、今思えば、
あっと言う間の、51日間の
病院生活が終わりました。

退院してみれば、寂しいような、
心細いような…
でも、退院するときに、
「もう、戻ってこないようにね」
と、言われて、
そうだなぁと思いました(笑)



もっとも、この後、少し療養生活に入るので、
しばらくお休みをいただくようです。
(ネット環境が、あまり整ってない
 場所での療養になるので)
どうぞ、よろしくお願いいたします。



そんなわけで、療養生活に入る前に、
退院までの経過報告したいと思います。




まず、右膝への負荷は、
3月5日から始まりました。
まずは、1/3の体重をかけるのです。
リハビリのY先生に、



「はい、今日から手術した方の
 膝に、1/3の体重をかけて」




と、言われても、とても怖いし、
どのくらいなのか全く見当もつきません。
1/3の体重とは、どのくらいかというと、
現在の私の体重は、51キロなので、
17キロの体重をかけていいことになります。

でも、その17キロが
どのくらいの負荷なのか、
全然わかりません。




どうして、
その17キロの負荷を
確認するか…




Y先生が、二つの体重計を持ってきて、
この体重計に左右の足をのせて、
骨折した方の足が17キロになるまで、
体重をかけるのです。そして、



「17キロって、こんな感じ。
 この感じを覚えて」



と、言うのです。
覚えてって言われても、わかりません〜
しかも、最初から、17キロなんて
怖くてかけられません。
すると、松葉杖を持ってきて、



「大丈夫、まずはこれで練習をしよう」
 そんなに急に体重を
 かけなくてもいいから、
 少しかけて歩いてみて」




と、いいます。



そこで、勇気を持って、
えいっと、大地に一歩つけました。
そして、二歩三歩とゆっくりと
歩きました。
今まで、地面についてはダメだと
言われていた足を、ついに大地に、
おろしたのです。
嬉しかったですね〜




そして、さらに、15日に
2/3(34キロ)の体重を
かけることになりました。



「先生、34キロなんて
 わからないよ〜」




と言うと、今度は、
両方の松葉杖ではなく、
片方だけでの松葉杖で歩くことになりました。
片松葉杖の方が、膝に負荷がかかるのです。




そこで、また勇気をふるい、
「えいっ」と片松葉杖に
挑戦しました。
すると、何とか歩けたのです。

嬉しくなって、病棟を何度も
片松葉杖で歩く練習をしました。




そして、ついに、18日に、
主治医のK先生から、



「全体重をかけていいよ〜
 大丈夫だと思うよ」




と、許可ができたのです。
レントゲンも異常がなく、
足のむくみもそれほどでなく、
痛みもなく、順調だということでした。



といっても、全体重をかける…
そんなことできるか、今の私に?
と、不安だったので、Y先生に、

「先生、みんなすぐにできるの?」

と、聞くと、

「できる人もいれば、できない人もいるよ」

と、言うのです。
ますます、不安になって、

「私に、できるかなあ…
 まだうまく2/3も体重かけられないし、
 片松葉杖も、まだうまくできないし…
 なんで、できる人とできない人がいるの?
 最初の一歩は、勇気の問題?」
「勇気…というより…
 あまりに慎重な人はダメだね。
 無謀な人な方が、やるね〜」
「そっか…
 私はどっちかっていうと慎重派だから、
 歩けないかも…なあ」




と、ぶつぶつ言っていると、
Y先生、いきなり杖を渡し、




「はい、立って
 はい、杖もって」
 




と、言うのです。
そこで、言われたとおりに、
両足で立ち上がると、次には、




「はい、歩いて」



と、促すのです。
こんな頼りない杖で1本で
歩くのぉ?と、
思いつつ、一歩踏み出すと、




なんと、なんと、
よたよたながら、
歩けるのです。
一歩、二歩、三歩と
歩けるのです。
今まで、松葉杖で、
歩いていたのに、
頼りない杖1本で
歩けるのです。




Y先生は、



「歩けたじゃない。
 はい、どんどん歩いて」




と、笑っていました。
その後、2日後には、
杖無しで、歩く練習を始めました。




杖無しで歩けたときは、
嬉しかったですね〜
本当に、嬉しかったです。
やっとここまで来た!
という気持ちで
いっぱいでした。




こうして、なんとか杖無しでも
練習ができるようになり、
よたよたとしつつも、毎日練習し、
23日に退院することになったのです。




本当は、もう少し入院した方が、
足のためにも、体のためにも楽だったのですが、
4月からの仕事のこともあり、
早めに退院することにしたのです。

ただ、まだまだよたよた歩きなので、
生活に戻るための療養生活を少しおくり、
体力も戻すことにしたのです。

そんなわけで、これから、
実践療養生活に入ります。
ネット環境が、あまり良くないので、
今週はもうアップができないと思いますが、
よろしくお願いいたします。

ここまでこれて、本当に幸いでした。
すべてに感謝です。
取り急ぎ、退院報告でした。

ご心配いただき、本当に
ありがとうございました。






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