まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2011年11月09日(水) ■被災地支援手伝いの報告2…バスを乗り継いで着いた町

しばらく被災地支援手伝いの話になります。

宿泊施設、交通機関が少ないこともあり、
自分が思い描いていた計画
(ホテルか旅館に泊まってそこを拠点に活動する)
からは、大きくずれてしまいましたが、
現地のボランティア団体の活動に参加することにして、
ともかく出かけることにしました。

やや不安やとまどいはありましたが、
そんな自分の不安や戸惑いより、
ともかく行ってみよう。
行けば、なんとかやれる、と思って。




荷造りをして、
いざ南三陸町に出発。





今回は、現地で役立つようなものは、先に送り、
(毛布、タオル、米、カップラーメン、コーヒー、お菓子など)
手に持って行く荷物は、日数分の着替え
(短期間の人は、現地での洗濯はできないので)
日々使う生活用品を中心に詰め込みましたが、
なんだかんだと揃えたら大きな荷物になり、
結構な重さになりました(苦笑)




それらを引きつつ、
新幹線で仙台に。





仙台駅に着き、駅がどうなっているかと、
きょろきょろ見渡してみると、
駅の中は震災前と変わらずにぎやか。









「やっぱり仙台駅は
 立派で大きいなぁ」




と、感じました。
ただ、よーくみると、あちこちで修理がなされており、
震災の爪痕は、まだまだあるのが実態です。








仙台の街も相変わらず華やかで、
多くの人が行き交っていて、
仙台駅近辺を見る限り、
震災前と変わったところは
見受けられませんでした。




さて、そんな仙台駅のバス停から、
バスを乗り継ぎ、南三陸町に向かうのですが、
こんな乗り継ぎをしていきます。



○仙台13時10分発
   ↓
 登米市役所14時46分着
   ↓
○登米市役所15時10分発
(南三陸町 平成の森行きのバス)
   ↓
 入谷中の町15時50分着 
   ↓
○現地ボランティアスタッフのお迎えで、
 志津川町内へ




だいたい、南三陸町志津川に着くのは、
16時15分頃の予定。




いよいよ、登米市役所へ
向かって出発。





時間通りに来たバスに乗り込み、
窓の景色を見ると、
東北の秋を感じることができました。
その風景は、何事もなかったように
本当に穏やかでした。
これは、北上川です。








バスを乗り継いで着いた
登米(とめ)市役所がこちら。








この辺りは、内陸部でしたが、
6弱〜6強の揺れがあり、
建物被害や橋や道路が壊れ、
死者22人、負傷者51人もあり、
かなり大きな被害を受けたということでした。

また震災前後は、
避難者が6230人にいて、
南三陸町からの避難者も830人に
及んだということです。





この市役所の前のバス停から、
次の入谷中の町に。









登米の町中は、とても美しく、
並木道の銀杏がすばらしく色づいていました。








しかし、次に降りた、
入谷中の町はこんな山の中。










やや不安になりましたが、
もちろん、現地スタッフがちゃんと
迎えに来てくれて、無事に志津川に
着くことができました。



そしてこの後、現地スタッフが、
宿泊所に行く前に、南三陸町志津川の街を
見せてくれたのですが、今までの景色と一変し、
まったく違う町並みに呆然としたのでした。




この続きは、また明日。




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