2011年07月27日(水) |
■本からお話紹介…「一瞬で夫を変える気くばり術」 |
今週は、本からのお話紹介にいたします。 このところ読んでいる本が、なかなかよくて、 うんうんなるほどね、なんて思うことが多いので、 そう思うと、どうしても紹介したくなるのですね(笑) どうぞ、おつきあいくださいませ。
今日は、夫婦について書かれている本から、 今後、うまくやっていくために、 参考になりそうなお話を紹介したいと思います。
「一瞬で夫を変える気くばり術」
この本の中に、こんなことが書かれています。
「いつも一緒に暮らしていると夫婦は、 お互いに慣れてくるので、 何か頼むときでも、 つい口のきき方が命令的になったり、 このくらいは当たり前と思って、 ぞんざいな口調になったりします。
何かやってくれても相手のやることに ケチをつけ、「ありがとう」 「ごめんね」を言わなくなります。
知らずしらずに相手の心を傷つけて、 いつしか夫婦の間に不満がどんどんたまります。 言葉というものは、不思議なもので、 相手を幸せにしたり、傷つけたりします」
そして、 夫婦仲をよくするには、
◎頼むとき ◎謝るとき ◎ほめるとき ◎相談するとき ◎うれしいとき
この5つのときがポイントで、このとき、 気くばりすること、相手を気遣うことが とても大切だということです。
さて、ここでチェックしてみましょう! あなたは、この5つの大切なことに、 どのような言葉、態度で対応していますか?
この5つは、 身近な人間関係全部に言えることですから、 夫婦じゃない人も、恋人がいない人も、 チェックしてみてくださいね。
■頼むとき A)「…してほしいんだけど、いいかしら」 B)これやって C)どうせしてくれないから頼まない
■謝るとき A)「ごめんね」が言える B)謝れるときもあるし、謝れないときもある C)謝りたくない
■ほめるとき A)「すごい!カッコいい!」と言ってほめる B)あまりほめたことがない C)ほめたくない
■相談するとき A)相談したいことがあるけど、いい? と持ちかける B)どうするのよ、あなたも考えてね C)どうせ言ってもムダだから相談しない
■うれしいとき A)「うれしい」「ありがとう」が言える B)たまに言うことがあるけど、 あまり口に出して言わない C)うれしいと思うことがほとんどない
さて、どんな感じだったですか? この本によると、
□A)が4〜5の人は… すでに人間関係、夫婦関係も うまくいっていると思われますが、 笑顔をプラスするともっといいでしょう
□A)が2〜3の人は… もう一つ増やすとよりよい幸せな 人間関係、夫婦関係を築けます
□A)が一つの人は… せっかくなので、2〜3になるように 意識的にやってみましょう
□B)が3〜5の人は… せめてやさしい声の質に変えてみるだけで 相手への伝わり方が違います
□B)が2以下の人は… A)のどれか一つでも実行すると 自分も、周りも変わっていきます
□C)が3〜5の人は… 最初言葉に出せないようなら、 仲良くしているイメージだけでも してみてください。
□C)が2以下の人は… 本には書かれていませんでしたが、 私が思うには、A)のどれか一つでも、 実行してみる気持ちを持つことが 大切なように思います。
ということです。 どうだったですか?
それと、逆に、 相手がどんな態度なのかをチェックしてみると、 相手のこともわかると思います。
もっとも、だからといって、 残念なことですが、相手に、 A)を強要することは出来ませんけどね。 でも、相手のことを知っておくことも 大事ですからね。
さて、明日は、この本から事例を紹介しますね。 例えば、
「夫の「妻を喜ばせたい」は 妻が大迷惑…」
などなど。 思わず、うんうんと頷く話です。 頭の痛くなる方も、 苦笑する方もいるかな(笑) どうぞ、お楽しみに?
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