2011年02月09日(水) |
■道ばた夏みかんを、もぎ採りに行く |
昨日からの続きになります。
なんとか1個でも手に入れたい、 そしてなんとしても味見をしなくちゃ、と やや怪しげにきょろきょろとしながら 道ばたの夏みかんを探していると…
「あっ、あった、あった! あれなら、採れそうだ。 しかも、 誰のものでもなさそうだぞ」
という手頃な木を見つけた。 まさに道ばた(歩道)にあり、 夏みかんがいっぱいなっていた。 その前に家もなく、誰のうちの夏みかんと いうのでなさそうだった。 あえていうなら、都のものなのかなぁ…
しかも、私が精一杯手を伸せば届く範囲に、 立派な夏みかんが一つ二つあったのだ。
そこで、いよいよ手を伸して、 その夏みかんをもぎ採ろうとしたら…
人通りが… 多いんですね〜 次から次へと人が通るので、 なかなか思い切ってもぎ採ることが できないのだった。
先日の男女のように、 堂々と採れればいいのだけど、 私は高枝切りバサミも持ってないし… なんとなく…こう後ろめたいのと、 恥ずかしい気持ちがあるのだった。
しばらく人通りがなくなるのを待ち、 タイミングをみはからっていると、 ついに、そのタイミングがやってきた。 そのタイミングを逃さず、 狙っていた夏みかんを、
えいっ!
と、もぎ採ろうとした。 しかし、採れない。 意外に夏みかんは、木にしっかりと ついていたのだった。
げっ… 採れないよ〜 はっ、早く採らねば… また人が来る…
焦る気持ちが抑えながら、 今度は遠慮なく、力一杯ぐりんと 枝をひねってぐいっと引っ張った。
すると、 ボソッと音がして、 採れました〜 立派な夏みかん! よかったあ〜
その夏みかんを大急ぎでしまいこみ、 この場をさっと立ち去ることにした。
幸い、数人しかいなかったし、 そんな私の怪しい行動を じろじろと見ている人もいなかった。
やれやれ… よかった、よかった… 無事に夏みかんをゲットしたね。
と、満足して帰ってきたのだった。 帰ってきてから、その夏みかんを リュックから取りだしみてみると、 直径が9センチほどのやや小ぶりながら、 きれいな夏みかんだった。 ほらね。
ふっふ… いよいよ食べられるね、 すばらしくおいしいかな? どんなすばらしくいい味かな?
ついに食べてみることにした。 そこで、皮にナイフで切り込みをいれると、 ぷう〜んといい香りがした。 これは、期待できそだね〜
ということで、ついに食べてみたのでした。 その味がどうだったか、また明日書きますね。 その後、また違う展開もあったしね。
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