2010年12月01日(水) |
■■紅葉の旅…袋田の滝、迫力ありました。 |
今日も、紅葉の旅のつづきです。
私たちは、お土産通りを通り過ぎて、 坂道を上がり、「袋田の滝」の入り口に向った。 (黄色の○のあたり)
この「袋田の滝」は、
「日本三名瀑のひとつに数えられる、 高さ120m・幅73mの滝。 滝川が岩肌を四段に流れることから、 別名「四度の滝」とも呼ばれ、 その昔、西行法師が訪れた際、 「四季に一度ずつ来てみなければ 本当の良さはわからない」と 絶賛したことからとも言われます。 大子町の代名詞ともいえる、 メインスポット」 (※西行のことばが絶賛なのか? と疑問に思うのは私だけかな)
だというものだそうだ。 (パンフレットから一部抜粋) ワクワクしながら入り口に着くと、 入場料300円が必要だとわかった。
「滝を見るのに、入場料がいるの?」 と思ったら、この滝を見るのに、 こんなトンネルの中(5分ほど)を通り、 滝がよく見える「観瀑台」に いかねばならないのだった。 (すいません、ぼけぼけで…)
そして、 最初の「観瀑台」に着くと… こんなふうに滝が一面に見えた。
「うわぁ〜すごいね〜 すごい迫力だね〜」
と、本当に驚いた。 堂々たる滝がすぐ目の前に見えて、 それが、美しくもあった。 仮に西行が絶賛しなくても、 間違いなく迫力ある美しい滝だった。
写真を撮り、てすりにつかまり、 うっとりと滝を見つめていると、 けいちゃんがこう教えてくれた。
「冬になると、滝が凍って、 ロッククライミングもできるのよ。 あとね、最近、 大沢たかお主演の「桜田門外ノ変」の 映画撮影にも使われたのよ」
滝の下で撮影が行われたらしい。 ちなみに、滝を下の方から見るとこんな感じ。 (左上に見えるのが「観瀑台」) このどこかで、撮影が行われたらしい。
滝の下の方を見ていると、 けいちゃんが今度はこう言った。
「滝の最上段が見えるように、 もっと上に「観瀑台」が ちょっと前にできたのよ、いこ」
この「観瀑台」からは、3段目の滝が 見えるけど、最上段の滝は見えない、 そこで、その上に最上段の滝が見える、 「観瀑台」を最近つくったということだった。
そこで、再びトンネルを歩いていくと、 なにやら、人の列が長く出来ていた。
「なあに?」 「あのね、エレベーターで行くのよ。 私も初めてなの」 「楽しみだね〜」
そこで、私たちも列の後ろに並び、 エレベーターに乗って、最上段がみえる、 「観瀑台」にいってみることにした。 (休日は、ものすごく混むとのこと)
また、さっきみたいに、 目の前に最上段が見えるのかと思い、 うんと期待しつつ。
15分くらい待ち、エレベーターに乗ると、 ぐんぐん、上にあがり(40メートルほど) 最上段が見える「観瀑台」に着いた。
どれどれ、 どんな〜
と、期待いっぱいで エレベーターを降りると…
「えっ… 滝見えないけど…、 どこどこ」
とあわてた。 もちろん、よく見たら滝はあったのだけど、 さっきのすぐ近くの迫力と違って、 滝との距離がかなりあり、滝は、 小さくしか見えないのだった。
期待いっぱいなだけに、ややがっくり。 周りの人も、 「あれ、滝、小さいね、 さっきの方が迫力あるね」 と、いっていたもん。
とはいえ、 滝の最上段は見えたし、 その周りの景色は とても美しかった。 これが滝の最上段。 (この写真は、望遠で撮ったもの)
しばらくこの景色を眺めて、 また、エレベーターに乗り下に降りた。 (階段はなく、エレベーターのみ) 途中で、また、最初の「観瀑台」に寄り、
「やっぱり、すごいね〜、 迫力あるわ〜」
と、感嘆した。 そして、けいちゃんが、
「今度は、あの吊橋を渡るわよ」
という吊橋を見た。 滝の下の方に、吊橋が見えた。 次は、この吊橋を渡るらしい。
私たちは、またトンネルを歩き、 吊橋に向った。
この吊橋… 怖かったですよ〜
この続きはまた明日書きますね。
袋田の滝については、こちらのサイトで、 動く映像が見られますので見てみてください。 きれいですよ〜(下の方です) 「袋田の滝」
また、最上段が見られる エレベーター付き「新観瀑台」は、 2008年に出来て、建設費は 約5億2000万円。 でも、竜神峡のように補助金ではなく、 すべて利用料収入から建設したということです。
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