2010年11月25日(木) |
■紅葉の旅…約33億円の「竜神大吊橋」を渡る |
《お知らせ》 29日のUP少〜し遅れます。 どぞ、よろしくです。 <(_ _)>
今日も、紅葉の旅のお話です。
さて、私たちは、橋渡料金の300円も払い、 いよいよこの「竜神大吊橋」を渡ってみることにした。
「さ、渡るよ〜」 「おっーー」
と、元気に渡り始める。 吊橋は、とても気持ちよく、 すばらしく美しい形の吊橋だった。 多くの人が渡っていて、みな楽しそうだった。
ちなみに、この吊橋は、 一度に3500人が渡っても大丈夫なよう、 多くの工夫がされているそうです。 (そんなにいなかったけどね)
渡っているときに、けいちゃんが こんなことを教えてくれた。
「橋の途中に、何カ所か、 下が見える窓があるのよ。 ほら、これよ、見てみて」 「どれどれ〜」
と、橋の途中にあるガラス張りの窓を 指さしたので、見てみたけど、 その窓は、傷がついていて、やや汚れもあり、 よく下が見えないのだった。 残念だね〜
その代り、橋の欄干から、 下の風景を撮ってみた。 それが、これ。 これは、竜神峡の流れ。
実は、この「竜神大吊橋」は、 竜神ダムに上にかかっていて、 竜神ダムが見えたのだけど、写真なし。 ちゃんと写真を撮ったつもりが、なぜか、 手ぶれでよれよれの動画で撮れていたんですもん。 (デジカメのスイッチを間違えたらしい…(泣))
そんな失敗はさておき、写真を撮りつつ、 吊橋をどんどん渡っていくと吊橋の終りがみえた。
(サイドに見える吊橋の主柱は、 竜をかたちどっているそうです)
その終点の正面には、 大きな竜のイラストと カリヨン(鐘つき堂)があった。
帰ってきてから調べてみたら、 このカリヨンには、こんな効用があり、 人気らしかった。
「「木精の鐘」(もりのかね)という カリヨン施設があり、愛・希望・幸福の 3種類の澄んだ音色が竜神峡にこだまします。 (そういえば、時々鐘の音が響いていました) 愛の鐘は2人でボタンを押さないと 鳴らないため、カップルに人気があります。 ここの愛の鐘を鳴らすと幸福になるとか・・ 恋人同士に限りません、ご夫婦や親子、 お友達同士でぜひ愛の鐘をならして みてください」
しまった、知っていたら、 鳴らしてくるんだった、と、 後悔したのだけど、後の祭り。
また、なぜ、竜のイラストかというと、 この辺りには、昔、竜が住んでいたという 伝説があるからなのだとか。 確かに竜がいてもいいような、 雰囲気があった。
さて、吊橋の終点には、展望台などもあり、 多くの人が周りの風景を眺めていた。 こんな風景で、山並みが美しかった。
この展望台から、 ハイキングコースがあるようだった。
このハイキングコースは、 こんな感じでダムの下まで降り、 ダムの周りを回れるコースで、 今は、紅葉に囲まれて美しかった。
「わぁ〜キレイね〜 下まで行ってみたいわ〜」 と、私が言ったら、 「ホテルに行く時間もあるし、 あまり、下まで降りちゃダメよ。 すぐに戻ってきてね」
と、ダメだしされたので、 少しだけ降りてみることにした。 ああ、ハイキングしたいなぁ…と思いつつ。
ハイキングから戻ってきたご夫婦に声をかけて、 下の方はどうだったか聞いてみたら、
「とてもキレイでしたよ〜 ただ、昨日雨だったから、 足場が悪いから、ちょっと注意ですね」
と教えてくれた。 やっぱりキレイなのか、行きたいな、 と思ったけど、諦めた。 そして、再び吊橋を渡り元の広場へ戻った。
さて、この「竜神大吊橋」、 私は、大いに気に入ったのだけど、 帰ってきてから調べてみたら、
約33億円かけて建造されたけど、 (ふるさと創生事業の一つとして) 交通用の通路としての機能がなく 観光での用途だけで、しかも、 年間を通じての利用者数が想定に 及ばなかったこともあり、 地元民から税金の浪費であるとの批判があり、 しばしばメディアなどによる糾弾の対象と、 なることもある吊橋であるらしかった。
というところであることも わかったのでした。 いろいろとあるんだね〜
竜神峡についての詳細は↓ 美しい姿が見れますよ〜「竜神峡」
おやすみをはさんで、 竜神峡の先について書きますね〜
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