2010年11月15日(月) |
■都電に乗っての小さな旅〜線路沿いを歩いて帰ることに |
昨日は、失礼いたしました。 ちょっとバタバタしてました。
今日は、先日からの続きで、 都電荒川線の小さな旅の話ですが、 飛鳥山公園から、てくてくと歩いて、 帰ってきた道々の話になります。
さて、私は、自宅まで戻るために 飛鳥山公園をあとにして歩き始めた。
「バイバイ、飛鳥山公園 また春ね〜」
と、今度は桜の季節に来ることにして。 桜の名所だというからには、来て見なくちゃね。
さ、出発だ。 (ここで持参の水を飲み、気合いを入れる)
この頃は、日が暮れるのが早いから、 とっとと急ごうっと、と、 この飛鳥山駅からぐんぐん歩き始めた。 (カーブになっている左前の方が駅)
帰りの歩きのルールはこうだ。
「できるだけ荒川線の 線路沿いを歩く」
ま、ルールというより…でないと、 道に迷っちゃうからだけどね。 線路沿いに歩いていけば、 迷うことなく帰れるもん。 ほら、線路沿いに道があるし。
でもね、切ないことに、 線路沿いにいつも道があるわけじゃなくて、 すぐにこんなふうに道がとぎれるんだな。
すると、線路からできるだけ離れないように しながら、回り道をしなくちゃいけない。 「この道は、どうかな?」と 自分の勘を信じ、回り道をする。
これが、なかなかやっかいで、 かなり遠回りになったりすることもある。
「あ〜あ、 うんと離れちゃったね、 なんとか戻らなくちゃ」
焦りつつ、線路に近づく道を 探しながら、歩く。 そして、
「よっし、いい道みっけ。 これなら、離れず行けるぞ」
なんて、細い道を見つけ、 うきっと喜んでいると、その道は、 行き止まりだったりすることも多く、 がっくりくるので、注意を要するのだ。
ともかく、線路沿いの脇にある小さな道は、 要注意なのだった。 そう知りつつ、自分に言いきかせつつも、 騙されては、何度も小道に入り込み…
「おっと、 また行き止まりだぜ、ちっ」
などとぶつぶつ思うのだった。 ほら、こんな感じで いきなり行き止まり。
でも、ま、これも線路沿いの旅の楽しさ。 こうして、行き止まりの道に入りつつ、 発見もあったりするし、そんなだから、 線路沿いに道があると、 「わぁーい、道があったあ」 と、とても嬉しくなるしね。
とまあ、こんな感じに歩きつつ、 この線路沿いで、いろいろなお店や 気になることも見つけたのでした。 明日は、そんなお話をしますね。
「都電荒川線」の本もあるので、 興味がある方は見てみてくださいね。 見ているだけでも楽しい本です。 今度は、これらの本に書いてある通りに 行ってみる予定です。(楽しみ〜)
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