2010年11月16日(火) |
■都電に乗っての小さな旅〜こんな店はどうかな? |
今日も、先日からの続きで、 都電荒川線飛鳥山から、てくてくと歩いて、 帰ってきた道々の話になります。
いろいろなものを見つけては、立ち止まり、 「ほぉ〜」だの、「いいね〜」だの、 「変なのぉ」だのとひとりごとを言いつつ、 写真を撮ったり、裏に回ってみたりするので、 スタスタと歩くウォーキングより、 うんと時間がかかるのですが、そんなものを 見つける旅も楽しいものです。
さて、そんなふうに、きょろきょろとしながら、 道を探して歩いていると、こんな建物を見つけた。
「おやっ、今時めずらしい 手書きふう看板だね。 (有)小川木材商店だって。 違う看板もかかっているね。 何だろうね」
と、近づいてみると、 どうやら、この木材屋さんは、 喫茶店もやってるようだった。
「Yurucafe 木楽楽 OPEN って書いてあるね。 ユルカフェ きらくらく、 かあ。 そんな感じが出ているね」
と思い、→の方に向ってみると、 木材をふんだんに使ったベンチなどもあり、 ゆったり感が醸しだしているお店だった。
そして、こんなメニューが あるようだった。
ま、メニューは普通、かな。 そうそう、木楽楽は、 「きらくらく」と読むのではなく、 「きらら」と読むようだった。
そして、今年5月に開店したばかりで、 「材木屋さんが国産の木でこだわって内装し、 自然の香のするほんわか柔らかい空気の 流れるカフェ」 で、あることもわかった。
「今度、ゆっくり時間に ゆる〜く 入ってみてもいいね」
と思ったのでした。
さて、先を急がなくちゃ。 と、先を急ぐと、 今度は、ラーメン屋さんが目についた。 ほら、赤いのれんがかかっているところ。
だってね、 びっくりしたんだもん、 このラーメン屋さんの名前に。
「昭和歌謡ショーだって。 どうしたって、 ラーメン屋さんとは 思えない名前だね〜」
と思うのは私だけでしょうか。 そんでもって、 こんなメニューもあったりして。
素朴なんだか、 身近なんだか、 店主の趣味なんだか…
でもね、でもね、 帰ってきてから、調べてみたら、 なんと、TVでも紹介されていて、
「店主さんが、お客さんの前で、 『また逢う日まで』を熱唱したり、 昭和をイメージしたラーメンで、 昔流行った歌謡曲が流れている。 ラーメンは化学調味料無添加。 でも、塩、めちゃめちゃ美味しくて、 カウンター5席の小さな店」 (詳細→「昭和歌謡ショー」)
ということがわかったのだった。 おいしいらしい… ちなみに、これが看板ラーメン
店主が、歌謡曲好きなんだね。 だから、「昭和歌謡ショー」か。 この店も、今度来てみよっと。 店主、歌ってくれるかな。
そんなわけで、今度は、 「ユルカフェ きらら」と 「昭和歌謡ショーラーメン」に 入ってみる旅もすることにした。 こんなお店を見つけるのも楽しい。
さて、明日はまた都電線路沿い旅の続きです。 まだまだあったので…
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