2010年10月11日(月) |
■この宅地&解体のお値段は? |
今日は、とても気持ちいい秋の一日でした。 近所の学校では運動会が行われ、その放送が楽しげでした。 みなさまは、どのようにお過ごしだったでしょうか。
さて、今日は、前回からの続きで、
「このお宅は、 どうなっていくんだろうね?」
と思ったお宅のお話です。 ついに「売物件」になったし、でも、そのわりには 何も情報もなくて、とても気になったのです。 (気になると、どうしても、気になる、 知りたくなるたちなんですね〜、 どのくらいの広さ?価格は?なんてね)
そこで、いつものように、 この土地を管理している不動産屋さんに 電話をして聞いてみることにしたのです。 すると、いろいろなことが、 わかったんですね〜 やっぱり聞いてみるものですね。
まずは、こんな話から聞いてみた。
「あの古い家は、どうなるのですか?」 「売り主さんは、できれば、 このまま売り渡したいと言っています」 「すると、あのお宅を壊す費用は、 購入する側が負うということですね?」
「今のところ…そうなっています。 解体費用を見積もりましたら、 あのくらいだと、120万円ほど かかるということでした。 期間も10〜20日間くらいです」 「それは、今のところ… 購入側の負担なのですね」 「ええ、そうです。 でも… 交渉は可能だと思います」
ということで、あのお宅を壊すには、 だいたい120万円ほどかかるとわかった。 交渉も可能らしい…
「それで… あの土地の広さと価格は、 どのくらいなんですか?」
「ええと、土地の大きさは、 約36坪。 価格は、約7000万円。 一坪、約195万円くらい。 間口が6メートル、 奥行きが19メートルほど ありますから、 あの地域にしては、 わりと広い土地になりますね」
「1坪、195万円ですか」 「はい、でも、 このあたりだと、だいたい1坪、 210〜230万円くらいが相場なので、 かなり格安物件にはなりますね。 日当たりがあまりよくないので…」
この土地は、私が考えていたより大きく、 後ろ側の早稲田防犯協会の看板のあるのある建物も、 このお宅のものだということだった。 しかし、日当たりはそれほどよくないらしかった。
なるほど… 新宿区のこのあたりは、 そのくらいが相場なのか… 実感はわかないけど…。 以前紹介した土地は 1坪400万円だったから、 このあたりはそれよりうんと安いんだね、 などと思った。 比較で、だけど…ね。 (過去のお話→「売り地」)
さらに、建ぺい率や高さ制限などの話を聞き、 新宿区の厳しくなった建物規制の話なども 教えてもらったりして、この土地の実態が、 いろいろと分かってきたのだった。 そして、この担当者はこう教えてくれた。
「ここは、駅からも近いし、 投資価値はあると思います。 学生や学校関係者も多いので、 アパートなどには、最適な いい物件だといえますよ。 部屋の空きの心配はいらないし、 3階建てくらいなら、 十分建てられますからね」
住むより、アパートなどの賃貸にした方が、 価値がある土地だということだった。
都心の場合、賃貸アパートやマンションは、 駅から近ければ近いほど、部屋が埋まるそうなのだ。 この土地は、駅から5分という好立地なのだった。
日当たりはやや悪いけど、 アパートとかにはいいんだね。 でも、アパートを建てるには、 いくらくらいかかるのかしらね。 お金があったら、建てたいね〜 (ないけどね)
そんな話をしつつ、 私は、最後に、とても気になっていた、 あのお宅のことについて聞いてみると、 ある事実がわかったのでした。 このあたりでは、そしてこんなことが多いと いうことでしたが、なるほどと思いました。 この話は、また明日書きますね。
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