2009年09月23日(水) |
旅のお話9…奥能登、海岸線もいろいろあるね〜 |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。 今日も、奥能登の観光スポットの紹介です。
さて、私たちは、 狼煙町禄剛崎灯台を後にし、 次の目的地「千枚田」に 向かうことにした。
この千枚田には、ちょうど夕日があたる頃に なんとしても、到着せねばならない。 夕日があたる様が美しいとの syaさんの情報があったからだ。
ただ、千枚田まで どれくらい時間がかかるのか、わからない。 ナビで調べてみると、 直線で迷わずすっきりと行けた場合、 距離にして40キロくらいなので、 1時間くらいだとナビは主張していた。
しかし、今までの経験だと、 千枚田に行くその途中に 何カ所か見所もあるし、 キレイだと思うと立ち寄ったりするし、 「道の駅」があるなんて 書いてあるところもあるし、 (また、トイレかもしれないが…) 最後は、どこどこぉ〜と、かならず迷うから、 私たちは余裕を持って、 1時間半〜2時間ほどみることにした。
禄剛崎灯台を出たのが、 3時ちょっと過ぎだったので、 うまくいくと4時半頃につく予定だ。 それだと、夕日も見れるに違いない。
よっし、出発だ! レッツゴー!だ。
ということで、時間を気にしつつ、 海岸線を走ることにした。 しかし、ちょっと走ると、
「あ、ねえ、ここ キレイだよ〜 ほら、見てる人たちもいるよ」 「ちょっと寄って行こうよ」
なんて景色に出合った。 そこで、立ち寄ることにした。 そこは、高台で、 こんな景色が望めた。
「わぁ〜私たちこれから、 ここから見える、あの道を 走っていくんだよ〜」 「いいね、いいね〜」
などといいながら、 景色を堪能し、写真を撮ったりした。 この景色のいい場所には、 珍しく喫茶店みたいなところもあり、 (本当にそうかどうかはわからないけど) 私は、コーヒーを飲みたいと思ったけど、 時間がないのでダメだと言われて諦めた。 先があるから、仕方ないね。
そして、この景色に見えた道を通り、 海岸沿いをひた走っていくと、 今度は、ごつごつとした岩場がある 通りになった。
「いろんな形の岩がいっぱいあるね〜 ライオンの背中みたいな岩もあるね」 「そうそう、このあたりに、 ゴジラ岩があるはずだけど…」 「ゴジラ岩かあ〜 なんだかあれだったりしてね」 「どれどれ?」
ふと見ると、 右側に小さな岩が見えた。
なんと、これが、 本当に 「ゴジラ岩」 だったのだ。 大きくするとこんな。
てすりにオレンジ色の看板があり、 ちゃんとそう書いてあったもん。
「あれだね〜」 「うん、あれだね」 「ゴジラ岩だね〜」 「ゴジラ岩だね、うん」
またまた降りて、ゴジラ岩を確認し、 写真などを撮った。 この角度が一番ゴジラに似ていた。 ゴジラ岩は、ちびゴジラで、 ちょっぴりかわいかった。
さて、そんなにもたもたしては いられない。 夕方までは、千枚田に着かねば ならないからね。
ささ、 出発、出発!
そしてまた海岸線をひた走る。 すると、今度は、
「この先に、「道の駅」 すず塩田村というのがあるわ」 「寄る?」 「そうね、でも… ちゃんと道の駅?」 (トイレだけの場合もあるからね)
「うん、塩は売ってるみたい。 でも、どっちかっていうと、 塩の資料館と塩を作る体験が できるところらしいわ」 「じゃ、どんなところか見てからにしよ」
ということで、珠洲市の道の駅 「すず塩田村」に向かった。 そして、着いたのだけど…
塩を作っている人たちはいたけど、 この資料館&体験館は、 開いているのかいないのか、 ちょっとわからない様子だった。 (詳細は→「すず塩田村」)
「どうする?」 「ここは、よそう。 時間もないし」 「そだね、 そんな感じだね」
とここは、スルーすることにした。 ここを見ると、4時半に着くのは、 完全に無理だったから。 そろそろ急がねばならなかった。
しかし、そう思いつつも、 またまた寄り道をしたのだった。 千枚田にはまだまだ着きそうにもない。 夕日のあたるうちに千枚田に 行き着かないといけないのに…
この続きはまた明日。
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