2009年09月22日(火) |
旅のお話8…能登半島の先端、禄剛崎灯台は? |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。 今日は、いよいよ観光したお話です。
さて、私たち一行は、 私のカレーうどんの不満をよそに、 元気にレストランを出発し、 今日のいちばんの目的地である 狼煙町(のろしちょう)にある 「禄剛崎灯台」に向かうことにした。 キレイに晴れ上がった空と海を見ながら、
「わぁ〜気持ちいいね。 ねえねえ、このあたりでは、 黒い瓦の屋根が多いね〜」
などといろいろな発見をしながら進んだ。 海沿いの家では、黒い瓦屋根が多かったのだ。 ほとんどがそんな感じにみえた。
「能登地震の影響かなぁ。 きっと家を直すときに、 今までより頑丈にしたんだよ。 黒い瓦屋根は、きっと強いんだよ」
などと、推測したりした。 あくまで、我々の推測で、 事実はわからない。
さて、そんなことを話し合いながら、 「禄剛崎灯台」に向かって進んだ。 禄剛崎は、能登半島の最北端にあたり、 能登半島の先頭部分にあるのだ。 仲間の一人がこう教えてくれた。
「今度は、本当の道の駅があるわよ。 観光パンフレットに 2009年4月にオープンしたって 書いてあるもの」 「え、ホント。 どれどれ(パンフレットを見る) あ、ホントだ、交流施設だって。 農産物もあるようだね〜 やっとおみやげ物がみれるね〜」
ということで、ひとつ楽しみもできた。 ナビに 「300メートル先、左に曲がります」 などとあれこれ教えてもらいつつ、 とんでもないところに入り込みながら、 そして、道ばたのおじさんに道を聞きつつ、 やっと、「禄剛崎灯台」に着いた。
「あ、あれじゃない。 駐車場があるし…」 「そうね、あれが、交流施設だね」 「でも、交流施設は、灯台を見てからだよ」 「うん」
ということで、駐車場に車を止め、 歩いて、禄剛崎灯台に向かおうとしたが、 道が見つからず、またまた傍らにいた方に道を聞き、 やっと灯台に向かうことができた。
灯台へは、かなり急な坂道を 登っていかねばならなかった。 しかし、その道は、自然いっぱいで、 とても気持ちがいいものだった。
ゆっくりと20分ほどかけて登り切ると、 整備されたキレイな平地に出た。
「あ、なんかあるね」 「何かしら」
と、近づいてみると、 こんなものが建っていた。
これは、 「狼煙モニュメント」 らしい。
「狼煙の形を表しているのかしら」 「そのよだね〜」 「ふぅ〜ん」
このモニュメントを通り過ぎると、 いよいよ灯台がみえてきた。 この灯台は、日本の灯台50選に 入っているらしい。 (日本の灯台50選がどれほどの ものかはわからないけど)
近づいて見ると、 真っ白で美しい形の 灯台だった。
私たちは、この美しい姿に感動し、 この灯台の周りをぐるぐると回った。 今はもう使われてないようだけど、 かつては、海の安全を守っていたのだった。
この灯台は、 こんな灯台らしい。 (詳細は→「岬と灯台写真館」)
この灯台からは、広く海を見渡せた。 それは、とても美しい景色だった。 そして、灯台の下には、畳のような、 千畳敷が広がっていた。
ここで、毎日海を守っていたのだと、 しばらく、灯台と海をながめ、 海の風を感じ、ゆっくりと休んでから、 私たちは、灯台を後にした。
そして、交流施設に向かった。 (写真失敗したので、なしですぅ) (詳細は→「狼煙交流施設」)
交流施設はこじんまりとしていて、 食堂と地元のおみやげ物が展示されていた。
おみやげを買いたいと思ったけど、 明日は「輪島の朝市」に行くしな〜と 思い、これだけを2つ購入した。 なんとなく…体にもよく、おいしそうだ。 ひとつ525円。
こうして、交流施設にも寄り、 少しだけおみやげも買い込み、 今日の、次なる目的地に向かうことにした。
次の目的地は、syaさんが 「夕日があたるとキレイよ〜」 と教えてくれた「千枚田」だ。 その夕日に間に合うように、 私たちは、先を急いだ。
その夕日を見ることができたか、 間に合ったのか… この続きはまた明日書きますね。
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