2009年09月24日(木) |
旅のお話10…へぇ、これが千枚田なんだ! |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。 今日も、奥能登の観光スポットの紹介です。
私たちは、ちょっと 急がねばならなかった。 あちこちに立ち寄ったら、 すでに4時を大幅に回ってしまったからだ。 私たちは夕日を見るために、 「千枚田」に向かっている途中だった。
ささ、急がねば… もたもたしないで、ね。
なんて思いつつも、 せっかく来たのだからと、 ゆったりと海岸線をドライブしていると、 今度は、こんな岩が見えてきた。
「あれ? あの岩はなあに?」 「なんか、また名前が ついてるんじゃない?」 「手を合わせてるように見えるから、 手合わせ岩なんて言うんじゃないの?」 「なかよし岩かもね〜」 「うん、なんだろうね」 (みなさまなら、なんてつけますか? 私たちの名前はどれも違ってましたけど)
こんなことを話しつつ、 通り過ぎようとすると、 こんな看板が見えた。
「窓岩ポケットパーク」
「窓岩だって…」 「そうか、窓か…」
ということで、これは 「窓岩」と いうのだとわかった。
せっかくのポケットパークなので、 ここで、またまた車を 降りてみることにした。
とてもキレイな海岸線だったので、 写真を撮ったり、窓岩を眺めたりした。 ここは曽々木海岸というところだった。
そうそう、以下のブログで、 この窓岩から見える夕日写真が載ってて、 とてもキレイでしたので、見てみてください。 下の方にあります。 (こちら→「写真家みのやんのブログ」
ゴジラ岩のところあたりで、 ちょっと曇ってきたので、やや心配したけど、 天気も回復してきていた。
とてもすがすがしくて、広い海だった。 これが、能登の海なんだね〜 思い切り深呼吸をして、 海の香りを楽しんだ。
「さ、行くわよ〜」 「早く〜戻ってきて〜」
と現実に戻されて、 大急ぎで車に乗り込み、 今度こそ、「千枚田」に向かう。 あと、10キロほどだ。
このまま行けば、 なんとか4時45分頃にはつけそうだ。 とことこと走っていくと、ついに、 「千枚田」の駐車場が見えてきた。
「あそこだね〜」 「人がいるね〜」 「でも、千枚田って どんなところなの?」 「夕日は、大丈夫かしら?」
そうなのだ、「千枚田」が どんなところなのか、観光写真でみても、 今1つぴんと来なかったのだ。 だから、夕日もどんなふうなものなのか、 ちょっと想像ができなかったのだ。
大急ぎで車を降りて、 みんなが見ている方向に歩いて行くと、 目の前にこんな光景が広がっていた。
「わぁ〜千枚田って これなんだぁ… 田んぼがいっぱいだあ」
写真では、ちょっとわかりづらいけど、 小さな田んぼが山と山の合間に、 いくつも広がっていたのだ。 そしてその合間に、道ができていた。 わかりますか?
説明書きによると、 この小さな田んぼは
「高洲山の山すそが海に 落ち込む急斜面に 階段状につくられ、 田の枚数は国指定部分で 1,004枚 実数は、2146枚」
もあるということだった。 そして、平成13年1月29日に、 全国の棚田で初めて 「国の名勝」に指定されたとか。
さらいうと、この田んぼの管理は とてもむずかしく、 「棚田オーナー制度」なるものがあるようだった。
また、おみやげもの屋さんもあると、 観光パンフレットには書いてあったけど、 私たちがついた4時50分頃には、 もう閉まっていた。 (お休みなのか、やってないのか、 よくわからない)
それはさておき、千枚田は、 私たちが見ているときに、 ちょうど夕日もあたり、 海の青さと田んぼの色がキラキラと光り、 とても美しい景色だった。 私たちは、無事に 「千枚田」を見ることが できたのだった。
よかった、 よかった。
さ、これから、この日の宿泊地、 「輪島」に向かう。 そして、次の日の朝には、 「輪島の朝市」が待っている。
そして、カレーうどんのリベンジの お夕飯も待っている。 千枚田を後にして、元気に 一路輪島に向かった。
この続きは、また、来週に。 いっぱい書くことがあって。 また来週もおつきあいくださいませ。<(_ _)>
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