2009年05月13日(水) |
山菜オリジナルメニューにチャレンジしてみた! |
今日は、山菜を使って作った料理紹介です。 山菜を天ぷらだけに終わらせるのはもったいので、 オリジナルメニューにチャレンジしてみました。 その顛末です。
えっと、使った山菜というと、 山菜の女王さまでもなく、王さまでもなく いうなれば、 山菜の一般市民、山菜の薬屋とでも 言うべき山菜だ。 ほら、これね。 だぶん、誰もが知っている。
そうそう、 「よもぎ」だ。 よもぎっ。
あのどこの道ばたにでもあるよもぎ。 誰もが知ってる(たぶん)よもぎだ。 でも、よもぎは、薬草でもあり、 (藻草にもなるし、薬膳でも、 青汁でも、漢方薬にも使われる) 天ぷらにしても、よもぎ餅にしても、 とてもおいしいし、結構、 価値ある、実力ある山菜でもあるのだ。
しかし、よもぎは、なんといっても そんな自らの価値をもろともせず、 貴重であるより、雑草化してどこでも 生きていくという生き方を選んだ たくましい山菜でもある。 (山菜ではない、と思う人もいると思う) 山にいけば踏むほどあるし、 東京の道ばたにだって元気に生えている。
もっとも、東京の道ばたに生えているよもぎは、 どんなに元気そうでも、 「食べたい〜」と、なかなか思えない、 なんとなくね〜
でも、山の中に群生している「よもぎ」は 活き活きとして、いかにも身体によく、 おいしそうな感じを醸し出している。 でも、あまりにたくさんあるので、 誰も採らないのだけど… それがよもぎたちの生き残り戦略かもね。
さて、そんな「よもぎ」を入れて、 パンを焼こうと思い立った。 で、よもぎも採って帰ってきた。 ひとつかみほど。 (すぐに採れるからね)
「きっと、香りがいい、 体にもいい、 おいしいパンが焼けるに 違いない。 これは、期待できるぞ」
と、確信して。 普段食べるパンはほとんど自宅で焼くので、 勝手にいろんなものを入れて、 レシピなしで、パンを作ることが多い。 だから、何となくよもぎに合いそうな、 レシピ配分が浮かんだのだ。
家に戻ってから、 早速アク抜きをして、絞り、 筋があるので、細かく刻んだ。 (これは、絞った写真)
青々しくて、いかにも 身体によさそうだ。
さっそくパン生地に練り込んだ。 よもぎフォカッチャにしようと、 オリーブオイルなども入れて。
香りのいいハーブ、山菜などは、 オリーブオイルととても相性がいいから、 オリーブオイルは入れた方がいいと思ったのだ。 そしてゆっくりとよもぎ入りパン生地を発酵させた。
ふっふっふ… どんなパンに仕上がるかな? 味はどうかしら? よもぎはやってくれるかな?
なんて、楽しみにしながら。 出来上がってから、友人にも食べさせ、 味見をしてもらい、もちろん、 私も味見をし、そして結論が出た。 その結果は、明日書きますね。
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