2008年08月24日(日) |
がんばってくれそうなものたち |
ここのところかなり涼しいので、 ウォーキングも気楽に長めに出来る。 そこで、いつものコースから少し外れた道に ぶらぶらと入ってみた。
今日は、そんな外れたコースで 見つけたものたち紹介だ。 いつものように、見つけると、 気になって
どれどれ… ふむふむ… つんつん…
などと近寄ってみてしまうのだ。 気になると、どうしても、 チェックせずにはおれない性分だ。
今日は、そんな中でも、これからも、 何かとがんばってくれそうな、 そんなものたちだ。
さて、最初はこれね。
なんてことない普通の路地に、 こんなふうに荷台車(でいいのかな?) がつながれていた。
「あ、つながれているね。 こんなところに…」
などと、思わず近寄る。 つながれている荷台車は、 はじめてみたからね。
道路の反対側に、小さな事務所があったので、 そこで使っているのかもしれない、 などと推理しながら。
近寄ってみると、よーくみると、 結構ぼろぼろで、あちこちが、 ガムテで止められていたり、 へこんだりしている。
ふぅーん、相当 苦労しているようだね… しかも外につながれて… 屋内にはおいてもらえないんだね、 ちょっとばっちいしね… ちょっと気の毒だね〜
などと思ったのだった。 でも、まだまだ現役で使えるし、 役には立ちそうだ。
「がんばれ!荷台車、 まだまだいけるぞ、 雨風に負けるんじゃないぞ」
と、ぽんぽんして元気づけた。 きっと、がんばってくれると思う。
さて、さらに歩いて行くと、 今度は、こんな道で見つけた。
「あっ、 何か、おいてあるぞっ」
と、黄色い袋を見つけた。 近寄ってみると、それは土嚢だった。
そういえば、この辺りは、先日の大雨の時、 水びだしになったとTVでやっていた、 そうか、低い土地だから、 雨水が流れて来るんだね。
しかし、この辺りの地下に通じるような 駐車場で、こんなふうに土嚢を 積んでいるのをはじめてみたので、 近寄ってこれまたまじまじとみた。
大いに余計なことがだが、 すき間はないかしら? これで、水が入るのを阻止できるから? などなど、チェックするために。 やや心許ない感じはしたが、 何重かに重ねてあって大丈夫そうだった。
試しに、上にある土嚢の一つを 持ち上げてみたら、かなり重かった… (通常30キロくらいらしいけど、 そんなに重くはなかったように思うな) この土嚢は、作ったのかなぁ… などと思ったのだった。
ともかく、また、大雨の情報もあるし、 やや頼りない感じがする土嚢ではあったが、 この土嚢が、しっかりと活躍して この駐車場を守ってくれるといいと思ったので、 もちろん、
「しっかり守れよ、 土嚢君たち、 団結してね」
と、声をかけてきた。 きっと、しっかり守ってくれると思う。
てなわけで、道ばたで見つけた、 がんばってくれそうなものたちでした。
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