2007年05月17日(木) |
ひぇ〜!シンクロニシティだね、これは… |
今日は、「シンクロニシティ」についてです。
「シンクロニシティ」は、心理学者ユングによって 1930年に、生み出された言葉で、共時性とか、 必然の偶然、奇跡の偶然などと、言われる現象のことですが、 簡単に言うと「重要な意味がある偶然の一致」のことです。
なんて、 解釈はさておき…
もっと簡単に「偶然の一致」と思ってください。 でもね、この「偶然の一致」は、心理学的には、 かなり意味があることとされていて、調査、研究も されているし、事例なども大事に扱われています。 それに、シンクロニシティが続くと、 自分にとって良いともされています。 例えば、正しい道を歩んでいる証拠だとか。
誰かのことを考えていたら、電話があったとか、 街で出合ったとか、誰でもありますよね。 もっとも、すぐ忘れちゃったり、覚えてなかったり、 偶然だねぇ…で終わったりしますけど。 それにも、何か意味があるのかもしれません。
なんて、こともおいといて。
今日、書きたいのは、 「ひぇ〜、こんなことあるのぉ…」 と、びっくりした、 「シンクロニシティ」である。
そう、先日、大いなるシンクロニシティに 出合ったのである。 その話です。
さて先週、私は、 「カエルを食べてしまえ!」という本と、 「「神様へのおねがい」がかなう本」という本を、 並列して読んでいた。 この2冊は、先週、手に入れ、 読み始めたばかりだったのだ。
「カエルを食べてしまえ!」という本は、 自己啓発的な本で、 「「神様へのおねがい」がかなう本」には、 「シンクロニシティ」のことが書かれていた。 ともかく、この2冊↓を読んでいた。
さて、どんな驚きの、 シンクロニシティが 起こったか…
私は、いつも、ウォーキングをするとき、 リュックの中に、本を一冊入れている。 休憩したりするときに読むためだ。 で、この日は、たまたま、何げなく、 「カエルを食べてしまえ!」を入れたのだった。 そして、いつもように元気に歩き出した。
てくてく…
この日は、いつもの道を逆から歩いていた。 道って、逆から歩くと、違う発見があるから、 私はときどき逆歩きをしているのだ。
すると…
いつも通っていた道で、 こんなものを見つけたのだ。
あら、カエルだ。 おっきいね、あらら、 仏像にキスしているんだね、 二人は、仲良しさんなんだね。
などと、感心しながら、いつも通っている道なのに、 まだまだ、発見があるわね、だから、 逆からも歩いてみないとね…うんうん、 などとひとりごとを言い、写真を撮った。
このカエルは、高さが60センチくらいある 古そうだが、結構立派なものだった。 しかし、このとき、私は別に、 なんとも思わず写真を撮り、この場を離れた。
ところが… この後…またまた 出合ったのである。
そう、カエルに… それも、 ただのカエルではない。
ほら、これだ。
近づいてみると、かなり大きなカエルだった。 身長80センチくらいあると思う。
横から見るとこんなカエルだ。
「ひぇ〜、カエルだっ!! こんなおっきなカエル 始めて見たねぇ」
と私は、すっかり驚いてしまった。 そして、もちろん写真を撮った。
そして、休憩のために喫茶店に入り、 「カエルを食べてしまえ!」を取りだし、 この本の表紙を見て、つくづく… このカエルと「シンクロニシティ」に驚いた。
だって、出合ったカエルが、 「カエルを食べてしまえ!」の イラストにそっくりだったし、 イラストのようにジャンボな カエルだったからだ。 (もっとも、イラストのカエルよりかわいくないけど)
こんなこと、あるんですね… だって、こんな ジャンボなカエル2匹に、 雑多な東京といえども そうそう出合えるものではない。 しかも、同じ日に。
完全に「シンクロニシティ」だね。 この2冊の本を今、読むべくして読んでいて、 カエルに出合うことが、 私にとって大事なことだったのだ。
そこで、私はこう考えた。 この「カエルを食べてしまえ!」のカエルとは、 「最も重要な仕事、プラスになる仕事」 のことをいっているのだが、 現在、取り組んでいる私にとって重要な仕事を、 ともかく仕上げてしまえ、やってしまえ、 つまり、カエルを食べてしまえ、という天からの メッセージなのではないか(仏像にキスもしてたし) 今の仕事をやっていることは間違ってはおらず、 どんどん進めて、さっさと食べてしまいなさい、 ということではないかと。
そして、きっとそうに違いない、そうだそうだ、 と決定づけて元気になり、とても満足したのでした。
そうそう、この「シンクロニシティ」は、 小さな事でも、毎日、忘れないうちに、 ノートにつけているといいと言われています。
書き残すことによって、自分の感覚が研ぎ澄まされ、 自分にとって意味のある「シンクロニシティ」に出会えし、 自分を助けてくれる「シンクロニシティ」にも出会える 確率が高くなるということです。 ちなみに、私は、ときどきつけています。 みなさまも、ぜひ、書き残してみてくださいね。
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