まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2005年09月23日(金) 第1回目の渋栗煮をつくる

昨日、とてもいい栗が手に入ったので、
毎年恒例になっている「渋栗煮」をつくることにした。
渋栗煮は手間がかかるけど、
秋になると、つくりたくなる。

おいしいし、保存がきくし、
周りのみんなも大好きで、持っていくのを
楽しみに、待っていてくれるので、
こちらも張り切ってつくってしまう。

昨晩から、せっせと鬼皮をむき始める。
手がどんどん黒くなる。
しかし、気にしてはいられない。
BSの「宮廷女官 チャングムの誓い」を
見ながら、せっせとむく。

今回は、100個くらい。
キズをつけないように鬼皮をむくのは
なかなか大変だが、何とか終了。
チャングムの後の放送の「初恋」まで
見てしまった…
思ったより、時間がかかるのだ。

むいた栗を、冷蔵庫にしまう。

で、今日。

朝から、渋栗煮を作り始める。
重曹であく抜きすること3回ほど。
その後、2回ほど重曹抜きをして、
後は、お砂糖たっぷり入れて、ことことの煮込む。
最後に〆の塩と、ブランディを入れてできあがり。

で、できたのがこんな感じ。




この鍋のまま、ゆっくりとさまして、
味をしみこませて、明日以降から食べられる。
今日食べても十分おいしいが、
明日の方がもっとおいしい。

ところで、

栗って種類があるの、知ってましたか?
鬼皮と、渋皮がむきやすいのが、甘栗で有名な中国栗
鬼皮と、渋皮がむきにくいのが、日本栗
マロングラッセに使われるのは、渋皮がむきやすい、
ヨーロッパ栗。
種類が微妙に違うんですよね。

私が渋栗煮をつくって一番いいと思った栗は、
中国産のとても大きな栗。
これは、中華街か、中華素材店でしか
手に入らない貴重な栗だけど、
これが一番ほっくりとおいしくできるような
気がする…なぁ。

そして、栗の栄養価。
結構すごいんですよね。
炭水化物、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、食物繊維、
デンプン、カリウム、鉄分などなど。
美容と疲労回復などに、効果があるとか。

でもね、この栗…
かなりカロリーがあるんだな。
栗をお菓子にしたものは、カロリー高いです。
気をつけて食べましょう。

てなわけで今日は渋栗煮つくりで
終わりました。

半分にわってみたら、こんなでした。




とてもおいしくできました。
あちこちに配るのが楽しみ。

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