2005年09月21日(水) |
三菱鉛筆クレームの顛末 |
私には、仕事の時に使うお気に入りの 三菱鉛筆製ボールペンがある。
別に高いのじゃなくて、よくある、 シャーペンと、ボールペン赤と黒が いっしょになっているタイプのものだ。 つまり3種類使えるタイプね。 とても使いやすいのだ。
このおきに入りの ボールペンを2本ほど持っていて、 いつも使っている。 (家用と外出に持っていく用)
そして、もう何度もボールペン黒の芯を 取り替えて使っている。 そのボールペンの芯を買いだめしてあって、 なくなると入れ換えて使っていた。
先日ついに、1本のボールペンのインクが 出なくなったので、取り替えることにした。 この取り替える時がなにやらとても嬉しいのだ。 最後まで使い切った充足感とでも 言うんでしょうかね、うふっ。
で、いそいそと、 芯を引っこ抜き、新しいのに入れ換えた。 ぎゅっと押し込んで。 さぁて、インクの出はどうかな?
このインクの出、結構ばらつきがあるのだ。 色が黒いようだったり、スムーズに出たり、 かすれていたりとかね。 まずは、使ってみる。
すーっ(線を引いている) カキカキ(字を書いている)
うん、大丈夫…らしい。 と、思って使っていた。
ところが、使うにつれて、ペン先が割れてきたのだ。 つまり、線が割れてしまう。
効果があるかないか…全くわからないが、 何度もペン先をふいてみたり、強く書いてみたり、 振ってみたり、軽くトントンなどしてみた。 しかし、にもかかわらず、 ついにかすれるようになってきた。
こりゃ、いかん。
すぐに、買いだめしてあった、次の芯に替える。 どうかしら? うん、今度のはいいらしい。
しかし…この新しいくせに、ペン先が割れた この使えない芯をどうするか… この替え芯は、確か1本60円する。 今どき普通のボールペンが100円なのを 考えると、なにやら割高な気がする。 ここは、やっぱり三菱鉛筆の お客様相談センターに電話してみようと、決意。
電話する。
「あのー、買ったばかりの芯の出がおかしいんですが、 どうしてでしょう?」 「それは、直らないのでお取り替えいたします。 その原因としては、古い商品ということもあれば、 ペン先にゴミが入ってしまって割れるということが 考えられますが、調べてみないとわからないです。 早速、新しい芯をお送りします」 と言ってくれた。
そして、さらに、 「その時に、その不良品だった芯を 封筒に、袋を入れてお送りしますので、 それに入れて戻して頂けるようお願いします。 こちらの方で、原因を調べますので」 ということだった。
そして、その2日後に、新しい芯が2本と、 なんと、新発売の新タイプの持ちやすい ボールペンが1本お詫びとして入っていた。 (このボールペンの書き味がなかなかいい。 気に入りました)
早速、その送られてきた芯をつけてみたら、 うん、今度は大丈夫! なので、不良品の芯を封筒に入れて返した。
すると…今日三菱鉛筆から、手紙が来ていたのだ。 開けてみると、先日の芯の原因について、とある。
その返事によると、 「不良品の芯を調べたところ、 ペン先についている、小さなボールの周辺に ゴミが入り、そのゴミのためにスムーズに インクが出てこなくなっていました。 ご迷惑をおかけして申し訳ございません」 と言うことでした。
ちゃんと調べて連絡をくれるなんてなんて親切。 しかも新しいボールペンもくれたし… 芯も2本くれた。
三菱鉛筆…お客様相談センターの対処は、 相当良いものでした。 よぉし、これから芯がダメだったら、 即、電話しよっと思ったのでした。
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