2009年07月04日(土) |
遅咲きのピアニスト(214) |
【離陸後7小節】 【広い世界へ】で最も難しく、そして難しいからと手をつけるのを後回ししていた冒頭7小節の音を拾っているのだが… もう、めちゃくちゃくじけそうである( ノд;) 難しい。何が難しいって随所に出てくる『小音符』
【広い世界へ】より 冒頭7小節の中でも特に苦戦している2小節 枠で囲った部分が『小音符』と言われるメロディ部 『小音符』って時々見かけるのだけど、実際の音符よりもちょっと小さめに表記されている音符(メロディ)のことで、副旋律と言うか、例えば右手主旋律、左手伴奏とあったとしたら、『第三のメロディ』的な扱いがされたり、弾いても弾かなくてもいいのだけど、弾けばメロディが豊かになるよー的なパートだったりします。 楽譜の解説にも、「難しかったら弾けなくていいよ〜」と書いてあるくらいですが、もちろんこういう時は言うまでもなく『断固弾く』派の私なので、とにかくこの小音符メロディも一緒に弾こうとして、案の定、悶え苦しんでいる次第であります。
現状、音拾いだけで1日1小節が限界。 単純計算で音拾いだけで1週間かかる。 拾えた=弾けた ではないので、『弾けた』と呼べるにはまだまだ途方もない時間がかかりそうだ。 それ以前に、拾えることが出来るかどうかすら心配だ。 【広い世界へ】は全体的に(愛の旋律に比べれば)簡単だと何度も書いてきたが この冒頭7小節に限っては、愛の旋律のどの小節よりも難しいかもしれない。 他の小節が簡単な分、この7小節にしわ寄せが来てるように思えてならない。
先程の2小節を例にとって 一番上●…いわゆる主旋律パート 上から2番目●…右手の内声部(主旋律に添える感じで少し弱めに) 一番下●…バスパート、伴奏ですね。 下から2番目●…先程紹介した『小音符』部分 縦線の上向き下向きでわかるからわざわざ色分けするほどじゃないんだけど… ちなみに原曲(オケ)は当然全て違う楽器で演奏されています。
泣きそうだぁ。 さらに追い討ちをかけるように、四分音符=90というなかなかのテンポ 原曲テンポで弾ける日が果たして来るのだろうか…不安だ。
この曲、ちょくちょくイヤラシイって何度も言ってるのだけど 今回紹介した前奏2小節に限らず リズムであったりメロディであったり、とにかく随所に罠が仕掛けられていて しかもそれに私は見事に引っかかる(T−T) すぎやんのばーろー(笑)
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