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2021年01月14日(木) ■ |
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イワシフカセ |
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1月11日(月)晴れ 風北東4m 波1m
ごっつい久しぶりの更新です。 一応生きてますよ 独立後、仕事の方は結構順調に行ってますが、いかんせん休みが殆どなく釣りにはなかなか行けてませんわ
令和2年終盤は落ち着きましたので、11月の末と29日に串本へイワシフカセに行きました
15キロ2,500円ぐらいの冷凍イワシ金をバラ撒く釣り 基本イワシの1匹掛けで両軸リールをフリーにし流していきます 魚がヒットすると、スプールが激しく逆回転を起こし納汁ドバドバ
ポイントは浅海
もちろん青モンなので、引きは強烈で竿とリールを海洋投棄し、半泣きにならんよう竿には尻手ロープをかけ、竿受けはガッチリ固定し、更に荷受けロープで固定 ラインはフロロ12号通しのかかってこんかい仕掛け
11月の1回目 暗闇の中、老眼&鳥目でなかなか2本目の竿に糸が通せずイライラしてる最中、知らんまにHITしており、水深40mなのに糸が80mも出てました(笑) よー他の客に祭って迷惑かけなんだわ 気づいて合わすと、一瞬の重みの後に軽くなってもた・・・ 仕掛けをあげるとチモトで切れてたのでサゴシカッターにやられましたな まさか1投目から来るとわな
気を取り直し2投目25mラインに差し掛かるときゅいーん 今度は手持ちなので、スプールの強烈な逆回転を目撃し合わせるとスカ・・・ 初っ端から2連続HITと幸先はええが、まさかこれで終わりとかは勘弁してくれよ
再度気を取り直し、3投目にスプールが逆回転! 今度はガッチリと合わせが決まり、ファイト開始♪ 糸は殆ど出さずのゴリ撒きで上がってきたのは70cmほどのメジロ お隣さんの竿も海面に突っ込んでるので明らかに地合いですな
すぐに餌を付け25mラインに落ちるまでの間に、鰓を切りバケツに海水を入れ放り込む イワシ一匹掛けとはいえ、流れが殆どなく自然沈下なのでどんどん手で糸を送り出しても30mラインに到達するまで5分ぐらいかかります 手返しが非常に悪いぞ・・・・ モタモタしてる間に地合いが終了し、8時ごろに通りすがりが当たって50位のハマチゲット
イワシフカセは継続するが、なんぼ頑張っても10時には完全に終わるはずなので胴付を用意しアジ狙いの2刀流 ところが8時過ぎから14時までオキアミが全くとられずに沈黙が続く・・・ 14時過ぎに中アジといっても25cmまでが釣れ出し、そこそこのアジ10匹ほど釣って終了
2回目 年末かつずーっと荒れてたので29日は超満員 上手な方と隣同士になったので色々とレクチャーいただいた イワシフカセとはいえ、潮の強弱に合わせ1号から5号のゴム張り重りを付け、とっとと棚に落とした方が良いそうな 釣果は、50cm程のサゴシと75位のデブメジロのみ
この日はアジも回ってくることなく、周りを見ても非常に厳しい日だったな・・・ このサゴシ妻が絶賛めちゃウマ
3回目潮汐はこんなん
イワシフカセも何となく自信がついてきましたな ところが大島フィッシングの客はワシ一人・・・・ これでは撒き餌が少なく活性が上がらんのではないけ?
予想に反して、1投目腹をすかしたパブロフの青モンがおったみたい 30mラインでスプールが爆走し、何を思ったのかクラッチを入れずに合わす大バカモン・・・ 幸いにもガッチガチのドラグで12号通しなので糸を出さずに取り込めましたが、エグイバックラッシュを起こしてますわ それでも糸の出が極端に悪いけど、ヒットラインの30mまでは何とか流せます それ以降はガキン、ガキンと糸が止まるのでこちらで習った通り、元は1本の糸と信じて修理を敢行 しかし治らんし、30mラインまででは当たらん・・・ 30m以上が探れん為、リールを交換し再戦すると地合いは終了してた つーか地合い自体がなかったのかも? おかげで徹底して血抜きができましたし、神経締めも完璧でした めでたしめでたしって、そんなことあるかい!
2回戦のアジ、鯛狙いに切り替えるもこっからが地獄 おまけに後ろの養殖いかだへ向いて流れる潮の為、完全フカセは無理・・・ 初ヒット以降、イワシフカセ、天秤フカセ、胴付と出すが、全く当たらんぞ 約7時間ノーヒット ただでさえ少ない他の渡船客も昼で上がっていきます 見える範囲で釣り人はおらんもよう・・・・ 心が折れそうやが、ワシは断じて敗北主義者ではない 串本迄来て早上がりなどあり得ん!
苦行に耐えていると1回目と同じ14時ごろ、天秤フカセの竿がズボッと海面に突き刺さった 合わせを入れると、ゴンゴン頭を振ってますわ タモに収まったのは35cm位の食い頃の鯛 次投も穂先がズボッ♪ その次も当たるが、頭を振らん魚登場 35ぐらいのアジですがな・・・・ こっから連発モードになるが、胴付には一切当たらず天秤フカセのみにHIT 一際大きな当たりがありドキドキしながら巻き上げると、25cm位のウザイ鯖が全部の針にかかってきたりして仕掛けをワヤにします(帰れ)
次投も同じような当たりなのでまた鯖かいなと思ってると、うっすら見えるのは1匹のみ 水面近くのシルエットは50cmくらいのシオけ? 水面下1mぐらいでよく見ると、なんとゼイゴがあーるじゃないですか もしかして、
噂のギガアジ!!
慎重にタモ入れすると、船上に横たわる獲物は、まぎれもなくギガアジでんがな こんなアジ初めて見たわ 魚屋でも見たことない位のデカさ
ギガアジの更なる追加を試みるも、40ぐらいのアジと真鯛2匹と鯖10匹ぐらいで終了 迎えが来るまで残り10分なので、他の道具を全て片付けイワシ脂とオキアミを洗い流します あと2回ぐらいは仕掛けを落とせると思てたが、サバが鈴なりで最後の天秤フカセの仕掛けが修復不可能なぐらいこんがらがった・・・(何すんねん中鯖!) サバが強制終了スイッチを押してくれましたな もはやここまで 天秤フカセは仕掛けが絡まんようにサミングをかけながら落とすので手返しが悪い 胴付で釣れたらよかっったのに、渋い日は胴付にはかからんね
さすがに釣りの聖地とまで呼ばれる串本はおもろいな 遠いのがネックだったけど、すさみ南まで高速が伸びたので3時間で行けるようになり便利になりました
翌日ギガアジを捌くと
無茶苦茶メタボ すぐに包丁が切れんようになるほどの脂でめちゃウマいぞ 3日目になっても包丁で切ると角が立って全身筋肉みたい ブリとかはどーでもええからアジ釣りに行きたいね
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