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2010年01月25日(月) ■ |
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2010茶会 |
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1月24日(日)晴れ
本日はボーイスカウト尼崎26団の茶会 茶会と言えば、茶にまつわる話を二つ思い出す・・・
一つは2008年の茶会で紹介した
もう一つは、 石田三成が寺小姓であった頃の話 頭角を現し出した豊臣秀吉が長浜城城主となった時、三成のいる寺へ喉を乾かせやって来た・・・ 茶を所望した秀吉に
1杯目はぬるくたっぷり 2杯目はやや熱く量は半分 3杯目は舌が焼けるほどの僅かな茶
を出した三成
茶道に由来する言葉で、千利休の心得に一期一会という言葉がありまんな
この器量を即座に見抜く秀吉もすごいが、当時子供であった三成の一期一会の心もすごい!! 今我々日本人に足りない心得かもしれない・・・
少し前に大河ドラマ天地人にも登場し、その人物を見直された石田三成 ひょっとしてドラマとか出来るかもね?
さて、三成のような心得を学ぶべく、組集会の合間に順番に茶室へ 限られた空間の中で、邪魔にならんよう撮影するのは難しい・・・ カブ隊と保護者達一緒に茶の湯を学びました\(^O^)/
毎年恒例ですので、すでに経験のあるカブ隊、初めて経験しちょっとドキドキのカブ隊・・・ 長時間の正座!良くできましたv(^▽^)v
全員揃って
結構なお手前でm(__)m(笑)
続いて、セレモニーや大会などに備え国旗掲揚の練習〜 こんな練習はめったにできませんね〜 カブ式ではなく本格的な旗揚げで、掲揚と降納の両方を行いました 旗揚げをやったことの無いボーイスカウトのお勉強になればと・・・
初めての子は良くわからなかったと思います ワシも知らんかった(爆 これを見て復習しましょうね♪
ボーイスカウト尼崎第26団(去年までは11団と23団)では、「備えよ常に!」をモットーに、いざ!という時に役立ち、楽しい野外活動と人としての心得を学びます 月3回程度、下記の場所で活動しておりま〜す(」°ロ°)」オーイ!! 興味のある方は、メールにてお問い合わせくださいねm(_ _)m
次回1月31日は、ボーイスカウトが現在160の国と地域が加盟しておりますので、世界を調べるべく国立民族学博物館へ行きま〜すε=ε=ε=ε=ε=(o゚ー゚)o
世界の国の人々と分かりあえたなら、きっと平和な世の中になるのにね・・・ その一環としての民博!
アンノウウン ソルジャーの話を思い出しましたので以下に紹介を!
[anknown soldier]
太平洋戦争も終りに近づいた頃、南太平洋の小さな島で起こった実話 。
日本とアメリカの兵隊が激戦をくり返していた時の話です。 一人のアメリカ兵が重症を負って倒れていた時、眼が覚めると既に友軍は引き揚げた後でした。 その負傷したアメリカ兵が人の足音に気がついた時、そこに一人の日本兵が銃剣をもって突っ込んでくるのが見えました。 重症で動けないアメリカ兵は「殺される!」と思ったまま目を閉じて気を失ってしまいました。 幼いときからボーイスカウトで活動していた彼は、その瞬間、無意識のうちにボーイスカウトの敬礼(三指の敬礼)をしていたのでした。
しばらくして気がつくと日本兵はおらず、そばに小さな紙切れがおいてありました。 担架で病院に運ばれてた時、さっきの紙切れを思い出し、
「ペーパー、ペーパー」と言って、
ドクターよりその紙を受け取ると、その紙には
「私は君を殺そうとした日本兵だ。君が三指の礼をしているのを見て、私も子どもの頃スカウトだったことを思い出した。ボーイスカウトは兄弟だ。それに戦えなくなった人を殺すことは許されない。傷は応急手当をしておいたよ、グッド・ラック」
と書いてありました。
この重症のアメリカ兵は無事アメリカへ帰り、父とアメリカ連盟を訪ねこの話をして献金をして帰ったそうです。 日本連盟第4代三島総長は、日本に帰りこの兵士を捜しましたが、いまだに見つかっていません。 きっと戦死したのでしょう・・・
しかしこの無名戦死の話は長く伝えられ、アンノウン・ソルジャーとして 神奈川県の「こどもの国」 に記念碑が建てられています
世界が平和でありますように・・・m(_ _)m
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