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2009年11月01日(日) ■ |
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イワシ漁どうして大変動 |
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11月1日
そろそろ鰯が食いたい季節 過去には、究極の釣り、暴落、サビキVS一本釣り、ダイヤ探索隊発進!などで宝物をよく掘ったものである
世間では、下魚と思われる鰯が何故に宝か? それはかつてはアホほど獲れた鰯も、年々漁獲高が減少してブルーダイヤと呼ばれているからだ それ故に価格も鯛に匹敵する値が付き、刺身で食えるような活けモノなんざ市場に出回ることはほとんどない・・・ 鰯の刺身を食う方法は、
1 鰯専門店 2 料亭 3 釣り人及びその家族 4 漁業関係者(食わんけど)
ぐらいではないだろうか? 幸いワシは3に該当し、釣行時に回遊があればありつけるのだが・・・ そんな折、本日の日経に興味深い記事があった
タイトル
「イワシ漁どうして大変動」
内容はまとめると下記の通り
1980年代 毎年400万トン以上の水揚げ 漁港の猫が目もくれない「猫またぎ」と言われたらしい(笑)
ところが、昨年は3万トン このため、先日漁港の猫は喜んで食っていた
但し、昔から鰯は豊漁と不漁を繰り返していたのも事実 海底の地層から鱗の数を調べ600年前から100年周期で増減を繰り返してるらしい(すっげ〜(@_@;)よくわかりまんな) その増減のカギは、アリューシャン列島の低気圧何だって コイツも数10年周期で勢力が変動し、冬場に低気圧が強力な時は豊漁になるそうな(レジームシフト)
低気圧が弱いと、
1 稚魚が育つ房総沖の水温上昇によりプランクトンが減る 2 稚魚は高水温で死ぬ 3 高水温は天敵のマグロなどが押し寄せ根こそぎ鰯を食らう
また乱獲も原因?
そして、乱獲を指すのか「地球規模の変動より狭い海域の環境変動」の可能性もあり、次に鰯が増えるのは20年後頃との予測だ 20年後の豊漁では、
ワシって生きてないかも(爆)
食いてぇなぁ〜 鰯の刺身、キズシ、つみれ鍋、干物etc・・・ そろそろ釣行時には、のべ竿、真空パックのアミエビ、サシアミを忍ばせる時期でんなぁ
本文中記事 11月1日日経11頁 ナゾ謎かがくより一部抜粋
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