暴かれた真光日本語版
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2004年11月27日(土) フランス反カルト法1

152 矢張りフランスカルト M 2003/08/23 07:59

少し2001年に制定されたフランスのアンチカルト法案について考えてみたいと思います。英文を、未熟な当方が翻訳し記載しますので、間違いが有れば遠慮なくご指摘下さい。みんなが間違った怪しい宗教に入らないためにも、記載してみます。


The French anti-cult law, passed by the French House on May 30, 2001, creates a new category of crime (mental manipulation, now cosmetically disguised as an amendment of a pre-existing section of the criminal code) and would allow courts to close down associations when one of its de facto leader has been declared guilty of a relatively minor offence

2001年5月30日にフランスの国会により、可決されたフランスの反カルト法案は、新しいカテゴリーの犯罪(精神の操作(整理し、刑事法の既にあるセクションの修正として変更された))を創出し、その事実上リーダーのうちの1人が比較的軽犯罪に対して有罪宣告された場合、裁判所が団体を閉鎖することを可能にするでしょう。



153 フランスに於けるカルトの実態 M 2003/08/24 15:14

The Anti-Cult MovementのHPに記載されている、内容を和訳しフランスの反カルト法案とはどう言うものかを知ることにより、その国の犯罪的な宗教のリストに上げられている、s真光の実態を再度認識し、限りある人生を少しでも有意義に送り、後悔の人生を歩まない参考の一助としていただきたく思います。

The French anti-cult law

What is the Law?

Mental Manipulation

Officially entitled "a bill directed to the reinforcement of prevention and repression of cultic movements which undermine human rights and fundamental freedoms", the law would punish "the fraudulent abuse of ... a person in a state of psychological or physical subjection resulting from serious pressures exercised or repeated or from techniques likely to alter his judgment, leading ... this person to an act or an abstention which are seriously harmful to him".

フランスの反カルト法

どの様な法律か?

        精神の操作

公式な表題は「人権および基本的な自由を侵す、宗教的行動の予防および抑制の補強に向けられた法案」となっており、法律は次のような状態を処罰します。

「詐欺の乱用、...訓練された、繰り返しひつこく、先導して、人々の判断を誤らせるような手法を用いた、心理的又は物理的な、大きな力で従属させる状態の人々をつく出す、...人々にとって大変有害な行為」

(筆者の見解)
此処でも示されているように、有るマニュアルにそって、繰り返し精神に働きかける事により、人間として正常な判断を下せない様な状態に持っていく行為は、明確に犯罪であると明記されており、これは取りも直さずマインドコントロールの犯罪性を明文化したもので有り、実態の無い霊障と言う虚偽の現象を創出し、一生に渡り、人々の心の中を支配し、誤らせる行為は、カルトリストに記載されても致し方が無く、この国に於いて、法律が整備されていない、日本のようなあらかさまな行為を行うと、即刻に解散と言う事になります


154 フランスに於けるs真光の実態 M 2003/08/24 16:18

フランスに於いて、此処の教団が国の法律で犯罪的集団と明確に規定され、行動を規制した法律は有りません。

経過として、近年、信仰の自由の基に色々なマインドコントロールの手法を編みし、逆に多くの人々の精神的自由を宗教の名の基に奪い、悲惨な結果を招いている現状を目の当たりにして、フランスでは、国会が調査委員会を設けて、危険団体のリストを作成し公表しております。

本来ならば2001年度のアンチカルト法で明確に法律で縛ると言う予定では有りましたが、多くの人権団体や、大きな宗教団体の反対に合い、一部トーンダウンしました。

これは精神という、曖昧な領域を一つの法律で括ることの難しさを表しており、逆に戦前の日本のように、拡大解釈を行い、随意に思想弾圧の道具として、使用できることも出来、これが多くの反対に遭った要因かと思われます。更に、強硬なアメリカ政府の働きかけが有った事も、緩やかなものになった要因と言えるかも知れません。

しかし、1995年12月22日の下院に於ける調査報告は現在でも明確に生き続け、その中にs真光は明確にセクトとして172団体の内の一つと明記されており、今も危険な団体として認識されている事は事実であり、日本と同じ様な宗教的活動を行えば2001年制定のアンチカルト法案で解散の憂き目にあうことは間違いないでしょう。

詰まり今では、フランスに於いて、教えを曲げてフランスで法律に抵触しないような、活動を行っていると推測されますが、元々確固とした教えは無く、無限的な信者の獲得のみを目的としているために、信者さえ増えれば良いという事でしょうが、露骨なマインドコントロールを使用できない現状が、現在のフランスに於ける停滞を物語っていると言えるでしょう。


155 フランスに於けるs真光の実態ー補足 M 2003/08/24 18:19

>フランスに於いて、此処の教団が国の法律で犯罪的集団と明確に規定され、行動を規制した法律は有りません。

私が記載した上記の内容は間違い有りませんが、再度確認のために下記のことを書き加えて起きます。

人民寺院、太陽寺院、オウム事件を受けて、フランスでは下院調査委員会が設けられ、その報告書が明確に下院で採択され、其処には実名でs真光が記載されており、カルトとして認定された事実と重みを私たちは、再度認識する必要が有ります。

只、これは具体的な拘束力を持つものでは無いことだけで、これらの教団は言い逃れに始終しておりますが、私たちがよく考えなければ成らないのは、こういった不名誉な教団に胸を張って、自らの子供達を入信させる事が出来るかと言う事です。



160 フランスに於けるカルトの実態(続き・・当分続きます) M 2003/08/28 11:33

What is the Law?
Mental Manipulation
・・・・・続き
The law is basically a new version of the previous project that included the notion of "mental manipulation" which came under pressure from churches and human rights groups because it was dangerously imprecise and was reminiscent of "mind-control", a concept that has been debunked by scholars in the 80's. Although the government claims that it has accepted international and domestic criticism and has eliminated the specific offence of mind control or brainwashing, the anti-brainwashing provision is still there, cosmetically disguised as an amendment of a pre-existing Section of the criminal code, Section 223-153. In effect, it does create a new category of crime7.

The offence is punishable by a fine of up to $75,000 and five years imprisonment. Those found guilty of "brainwashing" also face a sort of civil death: they cannot exercise political, civil or family rights, work as professional or even sign checks for several years.3

法律は基本的に、危険的で曖昧な「マインドコントロール」を想定させるとの理由で、教会と人権グループから圧力を受けていた、「精神の操作」についての概念を含んだ、前プロジェクトの新しいバージョン(正体が80年代に学者によって暴露された概念)です。

それは国外と国内の批判を受け止め、マインドコントロールの特定の攻撃、あるいは洗脳と言う項目を除外する事を政府は決定しましたが、洗脳を止めるための準備は、既に存在する刑事法セクション223-15の修正として見栄え良く、編修されて存在しております。実際にそれは新しい領域の犯罪をつくり出します。

では、改正された、刑事法では、精神に対する攻撃について、どの様に規定されているか、攻撃は7500ドルの罰金と5年以内の懲役に処せられます。
これらは洗脳を有罪と見なします。さらに一種の法律上の死を意味します;政治的、市民的、家族的権利の行使を除外されます。


(筆者の見解)
前回でも述べているように、教会と人権団体の反対に遭い、この法律では、1995年の国会で承認された、報告書からは少しトーンダウンして、曖昧なマインドコントロール、洗脳と言うあらかさまな言葉は除外されており、それらの行いを明確に罰する、法案とはなっていませんが、「精神の操作」についての概念は正確に受け継いで、これらを明確に悪だと規定しております。

更に、抜け道として、反対の多いこの法律では無く、既存の法律を改正し、精神に対する攻撃、或いは洗脳に対しては、強力な罰則を設けて、カルトの拡大を防いでおります。

これでは法整備の遅れた日本のs真光の教義を勧めた途端に、犯罪集団となり即刻解散となるでしょう。

でも、どうしているのでしょうね、只単に、手かざしはメディテーションの一種として、リラックスを売り物にし人集めをしているのでしょうね。これでは単なる馬鹿ですから。その中から深みに填る者だけを選りすぐり、洗脳しているのでしょうね。

これでしたら、ばれる心配もないですから。でも、日本のように手かざしはあらゆる難病を治すなどと言えば即刻、医師法違反、昇級するのに2,4人のお導きなど出せば、悪質な洗脳集団、ムーなどはお笑い集団で、どうしようも無いでしょうに、フランスに道場が有ること自体が不思議ですね。


161 フランスに於けるカルトの実態(続き・・当分続きます) M 2003/08/29 23:06

What is the Law?
                 Dissolution

The law would also allow courts to close down associations after one final decision against the cult itself or its de facto leaders, finding them guilty of one among a number of criminal offences. The criminal offences include personal violence, illegal use of medicines or misleading publicity, but also relatively minor offences such as breach of privacy or using the likeness of a person without its consent. One final decision where a de facto leader of a 田ult・is declared guilty of one such offence is enough for the draconian remedy of banning the group.

Note that Section 223-15 which now includes the disguised clause of "mental manipulation" above is among those Sections whose breach, when confirmed by a final decision against the 田ult・or its leaders, leads to the group痴 ban.

法律は、さらに、カルト自体に、あるいはその主要な指導者と認められる者自体に対して、彼ら自身が多くの刑事犯の内の一つの犯罪として認識する、1つの最終決定の後に法廷が教団を、閉鎖することを可能にするでしょう。

刑事犯は、プライバシーの侵害あるいは同意無しに人の類似品を使用する様な、比較的罪の軽いものや、個人的な暴力、不正な薬剤の使用、誤解を招く宣伝を含みます。カルトの主要な指導者がそれらの犯罪の内の一つで有罪を宣告される所の、一つの最終決定は、グループを解散するための厳格な措置を行うには十分である。

カルト教団あるいはリーダーに対する最終決定が確認されたとき、これらの違反セクションの中にある、「精神の操作」上の修正された節を含むセクション223-15に注意して下さい。

(筆者の見解)
解散という事を明確に述べており、必ずしも、宗教的な行いが伴わなくとも、教団あるいは幹部が、極軽い軽犯罪を犯し有罪宣告を受けただけで、教団を解散出来る事が謳われており、カルト退治にはこれくらいの法律を作らなければ根絶出来ないのかも知れません。

それに引き替え、日本ではカルトが蔓延していても、信仰の自由の御旗の下にやりたい放題の体たらく、被害の痕が絶たないわけです。此処はフランス並とは行かずとも、カルトを取り締まるための法案をもうそろそろ考えても良い時期だと思います。

話は横道にそれますが、本日の夕方道場の前を通ったら、親子が自転車を降りて道場に入るところでした。小学校高学年位の可愛い男の子で、母に伴われてと言う所ですが、何ら、この教団の現状を知らず、母に則されるままの訪問なのでしょうが、願わくば、純真な心が少しでも、この教団の間違った教えで汚されないように祈るばかりです。
母も罪なことですがそれを彼女は理解できない。無惨ですね。


日記作者