暴かれた真光日本語版
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2004年11月26日(金) フランス反カルト法2

162 2001年フランス反カルト法 M 2003/08/30 11:35


What is the Law?
              Cult

A reference to cultic movements・is included in the law, notwithstanding objections that there is no definition of cult・ Provisions in the law also make now a religious group itself a legal entity capable of being charged with a crime.

この法律に含まれている、カルト的行動に付いての言及
(カルトの定義がなされていない事に反対であるに関係なく)法律の規定は現在の宗教的グループを犯罪で告発する法的な実態能力を持っています。

(筆者の見解)
2001年度の反カルト法の内容について、具体的に述べられており、人権派と言われる人々の反対からマインドコントロール、洗脳と言った言葉は排除され、この法律ではカルトについての定義も具体的に為されていないが、実質、カルト教団は「精神の操作」「解散」「カルト」の項目の中で取り締まり、壊滅出来る事を分かりやすく述べられております。

この法律は他国の法律であり、日本と考え方、文化、環境が違い必ずしも当てはまるものでは無いとの反論が有りますが、それは、法律の内容を具に確認せずに、只単なる、先入観、固定観念でものを言っているだけであることが、これらを読むと分かるはずで有ります。

現代はグローバルスタンダードな時代であり、宗教カルトも国境を越え、多くの人種、民族に被害を与えており、これは取りも直さず、共通の下地が有ることを物語っております。この一例としてs真光は日本民族に多大な被害を与えていると同時に、フランスでも被害を与えており、これがカルト指定となって表れ、日本では無く、フランスと言う所に面白さは有りますが、この点に関して、彼らは正しく先進国であり、この当たりは、我々も研究をし、良いところは取り入れ、被害を未然に防ぐ必要が有ります。



171 2001年フランス反カルト法 M 2003/09/07 10:20

What is the Law?

Civil Parties

The bill enables private anti-cult associations to become party of court cases against Cults・on behalf of allegedly brainwashed victims and to collect damages.

Note that the so-called "brainwashed victim" does not even need to *consent* for the anti-cult associations to represent him: since he is "brainwashed", his opinion simply does not count.3
The full text of the law translated in English and commented by Massimo Introvigne can be read

       市民団体

法案はカルトに対する訴訟事件の団体になるための、(申し立てによる、洗脳の犠牲と損害の収集を始めとして)私的な反カルト協会を可能にする。

次の事に注意して下さい。所謂「洗脳の犠牲」はアンチカルト協会が彼らを代表するために同意を必要としない。:彼らは洗脳状態に有り、彼らの意見は単純に計算されません。

英語で翻訳され、Massimo Introvigneによってコメントされた法律の全文は読むことができます。


(筆者の見解)
カルトを封じ込めるために、個々が私的に協会を設立する事が、比較的容易に出来得るように、法律を整備されたと言う事のようですが、詳しくは全文を読む必要が有るようです。只、この様にカルトを防ぐためには、色々な角度からの法律の整備が必要で、逆にこういった努力を、国家単位で行って行かなければ、カルトは防げないと言う事です。

日本のように、国会議員自らが、カルトの来賓として挨拶をしたり、メッセージを送る、後進国に於いては、カルトは野放し状態であると言っても過言では有りません。ですから、法律に引っかかりさえしなければ、無罪放免と言うことになり、それを逆手に取り、被害の実態が有るのなら、訴えればと簡単に居直ってきます。宗教としての倫理の欠片も有りません。


173 2001年フランス反カルト法 M 2003/09/11 22:04

Precedents

U.S. Deprogramming Law

The kind of laws that was passed in France aren't entirely new. In the 1980's already, anti-cultists tried to pass similar laws in the States of New York, Kansas, New Jersey, and Nebraska. These laws would have allowed anti-cultists to use police force to seize cult members and subject them to forcible deprogramming. The proposed law sometimes passed all stages of the legislation process except for the very last.

先例

     米国の信仰を捨てさせる法律


フランスで可決されたこの種の法律は全く新しいものでは有りません。1980年代に既に、カルト対策者は、米国のニューヨーク、カンザス、ニュージャージーおよびネブラスカで同様の法律を可決しようとしました。

これらの法律は、警察の力を借りて、カルトメンバーを捉え、強制的に信仰を捨てさせる事を、カルト対策者に許可するもので有りました。


(筆者の見解)
フランスの反カルト法が最も注目を浴び、先端を行っているように思われていますが、既に、1980年代に米国の各州で、より強力な法案が可決されようとしていた、先例が有り、何処の国に於いても、カルトに対する潜在的な、恐怖、危険といったものを絶えず抱いている事は間違いないでしょう。

その点、日本ではかの国よりもより多くのs真光を始めとし、カルトが存在し増え続け、見えない闇に隠れた被害が増大する中においても、それらの兆しさえも無いと言う現状は、国家としての行く末に暗雲を垂れこませていく事になるでしょう。


174 2001年フランス反カルト法について M 2003/09/18 22:38

Precedents
Crime of Plagio
The Italian Penal Code also had a unique provision, enacted in its article 603 under Mussolini, for the "crime of plagio", which was the offence of "subjecting another person to one's own power in a manner which reduces him to a total state of subjection". It carried a maximum penalty of fifteen years' imprisonment. On 28 November 1969, a lecturer in philosophy, Signor Also BRAIBANTI, challenged in the Rome Appeal Court a sentence of nine years' imprisonment for 'totally enslaving' two young students (The Times, 29 November 1969). His conviction was upheld but the court reduced his sentence to five years; though at the time this was being written a further appeal was pending.4 The law was declared unconstitutional in 1981 and stricken from the Criminal code by the Constitutional Court as being "imprecise, lacking coherence and liable to arbitrary application".5
先例
      プラジオの犯罪
イタリアの刑事法はさらにユニークな条項を持っていました。自分自身の力で他の人を従属させるための攻撃であるプラジオの犯罪に対してムッソリーニ下の条文603で実行されました。それは、禁固15年の最高刑を伴いました。1969年11月28日の、哲学講師および紳士、さらにBRAIBANTIはローマの法廷で、2人の学生を奴隷化した罪で、禁固9年の判決を言い渡された。「ザタイム1969.11.29」 彼の有罪判決は支持されました。しかし、法廷は5年に彼の刑を減らしました;しかしながら、 それと同時に次のことが付記されました。更なる訴えは法律を保留にするとありました。法律は1981年において違憲とされた。そして、統一法廷により「曖昧で統一性に欠けるそして恣意的な適用をしやすい」との理由で刑事法から削除されました。

(筆者の見解)
何処の国に於いても、カルトの恐怖と言うものはあり、図らずも、戦前の亡霊である法律を用いて、イタリアでは取り締まっていたという事です。絶えず言論と信仰の自由とカルトの社会的被害との狭間でしぶとく生き残るのがカルトです。こうして見てきた時、イタリアはムッソリーニの遺産を葬った事が果たして良かったのか、唯一の善行を投げ捨てたような気がする。


175 2001年フランス反カルト法について M 2003/09/19 23:07

Opposition on Civil Rights Ground

Like for the previous 1980's attempt, opposition to these law don't merely come from the new religious movements. While the European Parliament and other countries rejected sect legislation, the French measure came under fire by the US administration, the established churches, European deputies and human rights groups.

市民権運動における反対

以前の1980年代の試みのような、これらの法律に対する反対は、単に新しい宗教的な運動から来ているのではない。

欧州議会および他の国々がセクト立法を拒否する一方、フランスの規則は、米国政府、国立教会、ヨーロッパの代理人および人権グループによって攻撃を受けました。

Opposition on Civil Rights Ground
Like for the previous 1980's attempt, opposition to these law don't merely come from the new religious movements. While the European Parliament and other countries rejected sect legislation, the French measure came under fire by the US administration, the established churches, European deputies and human rights groups.
市民権運動における反対
以前の1980年代の試みのような、これらの法律に対する反対は、単に新しい宗教運動から来ているのではない。欧州議会および他の国々がセクト立法を拒否する一方、フランスの規則は、米国政府、国立教会、ヨーロッパの代理人および人権グループによって攻撃を受けました。

(筆者の見解)
現代は個人の自由をが守られる時代です。ですから曖昧で。少しでも拡大解釈が出来、将来それらの法律を利用して、或いは正当な信仰の自由を、侵す危険性の有る法律を少しでも排除したい気持ちは分かりますが、その結果、如何に多くのカルトがのさばり、被害を出しているかその事をもう少し理解すべきです。何れ多くの国でも具体的な規制は始まるものだと思いますが、日本の遅れはどうでしょうか。その間にs真光を始めとして、多くの精神的被害の累積が続くのでしょうが。


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