2009年12月15日(火) |
溶媒と溶質、先に入れるのは? |
グリーンティは玉露園に限る。 (http://www.infomart.or.jp/gyosaka/greentea.html)
意外なことに今まで紹介したことがなかったと思いますが、グリーンティーを呼ばれる飲み物があります。 直訳すると緑茶になりますが、飲み物の系統としては全く違ったものになります。
原料は抹茶と砂糖。抹茶の粉にグラニュー糖が混ざっているのですね。水と混ぜたり、それをかき氷にかけて食べる方法もありますが、僕はもっぱら牛乳に溶かして飲みます。 かなり甘くておいしいです。風呂上がりに最高なのです。
ところで、この家族のグリーンティーの入れ方に、僕はかなり疑問に思うことがあります。 僕は、このグリーンティーの粉を先に入れ、あとから牛乳を注ぐのですが、家族はまず牛乳を入れてから粉を入れるのです。 コーヒー牛乳でも同じ。牛乳を入れてからコーヒーを入れる。
ワタクシ、理解できません。
先に溶かされる立場である溶質を先に入れたほうが、溶かすものである溶媒を入れたほうが、入れた勢いで撹拌(かくはん)されて、溶けやすいはず。
不思議なことに温かいものならみんなそうするんですな。
お湯とインスタントコーヒーの粉では粉のほうがたいてい先です。 カップラーメンにお湯を注いだ後にスープの粉を入れると奇異の視線が注がれます。 永谷園のお茶漬けを食べようとして、まずご飯にお湯をかけようものなら、ツッコミが入るでしょう。
よって! ワタクシは強く主張します! 溶媒と溶質、先に入れるなら溶質である、と!
……え? それだけですが、何か?
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