言の葉孝

2009年06月25日(木) 不意に怖くなります

 若干、鬱っぽい気分なので、それに応じて今日は若干暗めの内容になりますのでご了承ください。
(“っぽい”程度ですからご心配なく)


 時々、不意に怖くなります。
 僕は仕事を切り上げてからも会社にいることが多いのですが、その時に上の方々が、部員の評価をしているときがあります。

 あまり好感を持てない人に関して「問題がある」という話を聞くと、正直ちょっと嬉しくなります。
 同時に、そんな自分の心が汚いと思います。

 何よりも怖いのが、自分の評価。
 そんな話がされている、という意識自体、自意識過剰なのかもしれませんが、ひょっとして問題児としてハレモノを触るように扱われているのかもしれません。

 営業部からシステム部への異動に関しても、実は試されていたのかもしれません。
 別にシステムを選んだことに後悔はないけれど、実はあの選択は試練のようなもので、営業に残ることを希望すれば、今度こそ僕は営業部の一員として認められることになったのかもしれません。

 一緒にお昼を食べてくれる同僚にもどう思われているのか。
 断る理由がないから、一緒に食べてくれているのかもしれないけれど、本当はいない方がみんな嬉しいんじゃないのか、そう思うこともあります。


 気にならないときは気にならないのに、不意にそういうことを思って、どうしようもなく怖くなります。

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