2006年09月25日(月) |
この世でトップクラスに嫌な職業 |
京都勤務で帰ってきた後の月曜日は正直辛い。疲れきった頭で売り上げの報告書を書かねばならず、それが終わってようやく寝付けたのが結局3時半過ぎだった。
【メルマガと学生対象割引カードの勧誘】
今日は月曜日。先日の金曜日にめでたく夏休みもあけたので、大学生の俺には問答無用の平日である。昨日、時間割と講義計画を見比べて、受ける授業を検討したところ、2、3、4限目が埋まる計算だ。 今日は前々から近くのスーパーの営業部で働くマタカ氏の要請により2限目は“自主急行”してスーパーのお得情報を流すメールマガジンと、ウチの大学生限定のスーパーの割引カードの勧誘の仕事を行った。
前にもこの手合いの一日バイトを行ったことがあるのだが、あの時は、ほとんど登録者は現れなかった。だが、今はデジカメやファックスを売って多少は経験をつんだ俺である。少しは進歩するものかと思いきや、意外に難しい。
まず、決定的に違うのがターゲットの質だ。 いつもの販売業務ではファックスやデジカメを買いに来た客を口説き落として、自社製品を買わせる、つまり目的として買う気はある。 しかし、この業務のターゲットは普通に学校や会社に行くために道行く人々。無論、わざわざメルマガの登録を行いにやってくる人間などいない。
第二に薦めるものの質が違う。 デジカメでもファックスでも、一応研修は受け、その商品の良さを理解している。が、今回薦めるメルマガも、割引カードもイマイチ旨みというものが感じられない。支払いは発生しないものの、わざわざ足を止めて個人情報を漏洩してまで得たいものでもないのである。 自分でもそう思うのだから仕事に熱が入らない。今回は結構気楽に参加していたので、プレッシャーもストレスもないのだが、「特に必要だと考えていない人にお勧めできないものを売る営業」は、俺がこの世でトップクラスに嫌な職業だと思っている。
まあ正直なところ、気の進む仕事ではないので、あまり実績を残して再び引き受ける羽目になるのは嫌なので適当に切り上げればいいと思っていたのであるが。
web拍手レス(最近妙にアクセス数が多いと思ったらまたArcadiaの捜索掲示板で最強モノの話題があがってました)
今日もコメントはなし。
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