言の葉孝

2005年09月27日(火) ミニ・クーパーとお別れする日

 経済状況の悪化のため、あまり有効活用されていないと思われるミニ・クーパーを売ることになりました。

 これはイギリスのローバー車の傑作でいろいろカスタムが可能であるため、結構大勢のファンがいる車です。
 ただ、右ハンドルと言っても外車なので、国産車に比べて異様に運転性能が悪く、一応クラッチは付いていませんでしたが、ギアはしょっちゅう変えなければエンジンがうるさく唸る“半マニュアル”状態だし、パワーステアなんぞどこ吹く風の重いステアリングに、反応の遅いブレーキ。おまけにこのガソリン高の時代にハイオクを貪りやがります。

 そんな不便さが好きでしたッ!

 何といっても軽自動車と変わらない、もしかしたらそれより小さい車体が可愛いんですよ。他の車に混じって停めてるところを遠くから眺めると、“ちょこん”って感じで。
 うちの両親、特に父は実用性抜きに好きで買った車だったので、残念がっていましたし、母は今までミニを停めていた駐車スペースがポッカリ開いてるのをみてショックをうけたのだそうで。

 まあ、車検料の捻出に頭を悩ませていたところで、折よく買い手がいるとかで通常の二倍以上の価格で買ってくれるというので決断したそうですので、近日中には新しい持ち主にわたることでしょう。
 最近、あまり手を掛けてやることもなかったので新しい御主人様の方がミニも幸せかも知れませんね。




web拍手レス(実はコメントレス十日振りだったりする/苦笑)

>「単に「影響受けてる」だけならともかく、作者自らにきっぱり「真似してるよ」とか言われると純粋に楽しんでいた読者は引いてしまう、というか冷めてしまいますよう・・・

 あれだ。自分が好きな作品を他の人が酷評したりすると不快感を感じてしまうのと同じものですね。確かに楽しんで読んでいる作品が「パクリ」と言われると引く、というのは分かります。配慮が足りませんでした。

 ここからは弁解になるのでありますが、先ずはあれは自嘲的な冗談であるということ。それから模倣という言葉は必ずしも「盗作」という意味ではないということです。
 「影響を受けた」とは、自分も知らず知らずの内に文体に変化が起きていることをいいますが、あの場合の「模倣」は「ONE PIECE」を読んで、あの盛り上がるストーリー展開に惚れ、自分もそれを目指してみようとしたってコトです。
 結果的には、敵キャラの濃さが足りないなど、まだまだ学ぶべきところはありますが。

 「ONE PIECE」って戦闘やギャグもさることながら、各話の締め方が上手なんですよ。演出も上手く出来てますし。「あんな話を作れるようになりたい」と、思っちゃうんです。

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