言の葉孝

2005年09月21日(水) 特別国会初日と重なる秋学期講義開始日

 iBookの内蔵電池が逝きました。

 買った時期が前使ってたiMacと一年くらいしか違わなかったので、そろそろガタが来てもおかしくはないのですが。流石にこれが壊れたら代わりのパソコンはないなァ。
 絶対に“まほゆめ”のデータだけは守り通したいな、と思う今日この頃。


 ところで今日は大学秋学期の初日でした。とうとう長〜い長〜い夏休みが終わりましたよ。この二ヵ月何してたよ、俺。たった二回しか更新してないし、そのくせ出版会の仕事がはかどったかといえば嘘になるし、バイトもとうとう見つからなかったし。学校とかでちこっと忙しかった方がやることやれるタイプなんでしょうか。
 ちょっと時間割りを組んでみると、4時限全部埋まってる曜日は無いので結構楽そう。月、火は3限終わりなのでその曜日にバイトが入れられれば万々歳でしょうか。就職活動はとかく交通費とかが掛かり、目指している出版系の会社はほとんど本社が東京にあるので、なるたけ両親の負担を掛けないようにしたいッスね。

 奇しくも同じ日に特別国会が初日を迎えました。この間の総選挙で見事議席を獲得した人達がどんどん国会議事堂に集まってくる様子を朝のニュースで報道していました。
 その中で目を引いたのが自民党の新人教育。無派閥万歳主義と言いましょうか、今までは各派閥で新人を教育していたのですが、今回の新人はみんな一緒くたにして行うようです。小泉首相はいろいろ言われてますが、これははっきりエライと思います。派閥なんてろくなもんじゃない。大体党政治なんてものがどうしてなければいけないんですか。
 政党、細かくは派閥っていう枠組みの中にハマってしまうと、その枠外にはみ出すことは許されませんからね。国会はたくさんの法案を扱っていますから、その各法案によって人の考えっていろいろ違って来ると思うんですよ。でも派閥に入ってると違うって思う時に違うって言えなくなる。だったら小選挙区選挙なんていらんわけですよ。比例だけで。

 大体比例なんて今回かなりバカ見てますよ。問題発言でいろいろ言われた26歳の人とか、いろいろ言われたみたいで今回は新人教育に倣って、「勉強します」を連発して、「自分は小泉チルドレンだ」などと発言していたようですが、要するに政治家としての姿勢が全く出来ていないんですね。
 普通は市議会や県議会を経験して下積みするか、もしくは別の道で培ったキャリアを土台にある程度自分のビジョンをもって、国会議員に立候補するのでしょうが、あの人にできることは小泉首相の言うことに追従することだけでしょう。そんなの政治家とは呼べません。どうしてこんな人が当選したのかというと比例での大勝ちでかなり下位の席にいた人でも当選しちゃったからなんですねー。
 小選挙区ではなく比例のみに出ていた人は、選挙運動をすることなく、よって有権者の前に出る機会もなかったんですが、それでも有権者の知らないところで当選してしまう、ということになるんですね。また、小選挙区と比例の二段構えで出ていた人の場合は選ばれなくても比例で議席を獲得しちゃうんです、これは困ったものだと思います。
 まあ、今回は異常な結果から成り立ってしまったことだということでもあるのですが。




web拍手レス(ああ眠い。最近好きなだけ寝てたから、睡眠時間が制限されると気を抜くと眠くなる)

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