2005年08月21日(日) |
近所の野良猫事情についてもの申す日 |
突然ですが…… また、ウチに猫がやってきましたっ!
何か、父サマがエリーたんと朝の散歩している途中、猫の鳴き声がするので行ってみたら、仔猫が二匹溝にはまって出られなくなっていたとのこと。妹(獣看護士)の鑑定によると生後二週間くらいで、可愛い盛りまではまだまだかかる感じですね。 父サマの話によると、昨日の朝の散歩から猫の鳴き声がしていたらしく、今日は雨でもあるしこれ以上放っておけないということで、つれて帰ってきてしまったのだとか。
しかし今年になってからやたら猫と縁があります。テルモはウチの近所とは全く関係のないところからやってきたのですが、それにしても放っておけない状態にある猫と半年に二度遭遇するっていうのはあり得ることなのでしょうか? 所々、そういうところがあるものですが、ウチの近所の一角には野良猫がたくさんいるエリアがあり、結局は亡くなってしまった片目の猫もおそらくはその中の子供として生まれ、カラスか他の猫に襲われたのではないかと推測されています。 今回の二匹の仔猫も放っておけば、雨にやられて今日中に死んでしまったかも知れません。
それはね、野良猫である限り仕方のないことです。とりあえず自然の中にいて、危機に瀕して、そして助けられなかった。天運です。むしろ自然なことです。 ですが、そういった悲劇は少なくできる可能性は無ではないんです。例えば、その辺にいる野良猫、拾って飼えとは言えません。家の事情もありますから。でも、少しばかり地域の人達でお金を出し合って去勢手術を施してやることはできると思います。そうすれば、生殖能力がなくなって、いつしか飼ってやれない野良猫がいなくなるでしょう。
いやいや、そんな大規模でややこしいことをしなくても、もっと簡単なことで、野良猫は減らせます。個人レベルで、です。 それは自分の飼い猫をしっかり管理することです。極端に言えば「飼い猫を外に出すな」ということですね。 それでは可哀想じゃないか、という意見もあるでしょう。でも飼い猫を外に出したら、飼い猫がやること全ての責任は飼い主が負わなければならないことを自覚しなければいけません。 たとえば、放した猫が他人にかける迷惑ですね。庭に糞尿をたらして悪臭をもたらしてしまうということはもちろん、植えてある植物をダメにしてしまう、とか洗濯物に飛びついて引き裂いてしまう、等ですね。 また、外に出しておくと、飼い猫にも危険が及びます。外でダニやノミを拾ってきたり、病気をもらってきたり、他の猫と喧嘩して酷い怪我をしてしまったり、最悪の場合、車や自転車に跳ねられて死んでしまうということもあるのです。 そして、上記の野良猫の問題に結びついてくるのがオス猫の外出ですね。野良猫のメスと子供をつくって、野良猫が増えるんです。メス猫でもどこかで子供を孕んで帰ってきて、生まれた子猫の処分に困った飼い主が捨ててしまうというケースも考えられます。
ですから、どうしても猫を外に出してやりたい場合は最低でも去勢や不妊処置を施して生殖能力を無くしておくことです。また、猫が他所の家で損害を与えた場合はきちんと謝って補償をし、対策を講じなければなりません。 生殖能力をとった方がいいのは犬でも言えることで、どうせ人気の犬種や猫種はその道のブリーダーが増やすのですから、生まれた子供をどうするか当てのない場合は最初から生む可能性を無くすほうがいいでしょう。 動物保護団体も、動物を虐待もしくは殺す人々を責めるばかりではなく、上記のように野良猫の集団に処置を施させるなどして、こういった悲劇の対象になる動物を減らす努力をもっとするべきだと思います。
逆にやってはいけないことは、野良猫にエサを与えることです。そんな中途半端な親切心では悲劇を増やしかねません。
web拍手レス(ちょっと待てよ……?
テルモ → 妹が持って帰ってきた。 片目の仔猫 → 母サマが保護した。 今回の2匹 → 父サマが拾ってきた。
……今度は俺の番か!?)
>「カウンタが022201だった。惜しいw」
おお、もうすこしで22222だったのに! ……そういえばリニューアルしてから、キリ番サービスの告知してませんね。したほうがいいでしょうか?
っていうか、更新してないのに120ものアクセスが……いや確かに一日4桁っていうのもある他のサイトとくらべるとショボいんですけど2ヵ月ちょい前の一日50いけばいい方だった状況から考えると、とんでもない状況なんですが、これだけアクセスがあるのに更新をしていないのは心苦しいかもしれません。
ちこっとスランプに陥ってたんですけど、何とか脱したように思いますので来週までにUpできたらいいな、と思います。
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