| 2005年07月12日(火) |
『夏休みは命がけ!』書評の日 |
エメルソン移籍……
チーム的には最近の浦和レッズ(今日、正式名称を初めて知りました)では元々エメルソン抜きの構えでいたし、移籍金も十分払ってもらえるようなので安心でしょうが、泣いても泣き切れないのがファミリーマート。
折角、エメル丼作ったのに……っ!
発売発表当初から、本人の帰国が遅れて心配されていたということですが、その懸念を遥かに覆す結果でしたな。 このニュースを知っていたからちょっとエメルソンの事を知っていたんですけど。
まあ、提携してやっていたのだし、売れないのもファミリーマートに責任は一切ないと思うので、レッズから幾らかもらえるでしょう。
訃報欄で確認して空き巣
……とてつもなく卑劣ですが、上手い方法ですね。真似する人が出て来なければいいのですが。
『夏休みは命がけ!』読了しました。昨日の話ですが。
ささっとあらましを話しますと、最近は付き合いがなかった幼馴染み・五郎丸が猟銃を持ち出し、さらに遺書を残して東京に失踪。五郎丸の妹に頼まれ、彼を探すために上京する瓜生だったが、五郎丸は謎めいた行動を繰り返し、さらに犯罪組織がらみのトラブルに巻き込まれてしまって……? という話。 ファンタジーのファの字もない作品を読むのは久し振りかも知れません。でも今呼んでるのは純ファンタジーの『ラグナロク』シリーズだったりするのですが(笑)。
話の要素としては、五郎丸の意図と心情、それから犯罪組織が五郎丸をおう理由という2つのミステリーと、犯罪組織に見つからないように五郎丸を探さなければならないサスペンス、それから如何に五郎丸を説得し、自殺をやめさせるか、という感じですね。 文体は限り無く一人称に近い三人称。全体を通して、瓜生の独り言のような語り口になっており、これがなかなか上手くて、最後まで飽きさせずに読ませる力があります。特に瓜生と各キャラクターとの絡みで生まれる瓜生の心理描写はかなり細やかで分かりやすいです。 キャラクターとしては話の中盤まではかなり主人公・瓜生はリアルにヘタレており、その分、その後の成長、活躍振りが際立っています。また、思春期の少年視点らしく、女性キャラの描写はかなり気合いを入れており、各々の魅力がよく伝わってきました。
話全体のオチとしてはありふれたものであり、特に見るべきものはなかったが、瓜生と五郎丸が和解するシーンの演出は双方の感情が表に溢れ出てくる様子がよく出ていて、見ごたえがあります。
web拍手(うん、書評ってこのくらい簡潔な方がいいかも)
>「カレーの作り方を初めて知った的なところが笑えたw」
前にいっぺん作ってあったし、大体のイメージは掴めていたのですが大事なところが抜けていましたね。 今晩の夕食が待切れなかった妹は昨日の晩から今日まで3食くらいカレーを食べているのですが。
鶏は柔らかくなり過ぎたところがあるので、今度作る時は鍋に入れるのは火を落とす直前にしようと思いました。
>「微妙に物騒な言い回 ホラーサスペンス風カレー作り日記」
今はプロジェクトX風にすればよかったと激しく後悔してるんですけどね。
包丁を持ったら人格が変わる、とかたまにネタで見ますが、結構包丁って持った人に心理的に作用する何かがあるかも知れませんね。
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