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若い世代から - 2005年06月21日(火)
私の活動を若いひとたちはどう見ているのかなと思っていました。 「応援メッセージになるでしょうか」と物静かなNさんが 『なぜ福士なのか』を書いてくれました。
☆ ☆ ☆ 私は現在大学院で介護保険などの社会保障政策について学んでいます。
福士さんは「認知症の義母の介護経験から、軽度の段階で、人の手をかけたケアが重要だと思っています。(義母は10年かかって回復しました) 区議のときに『若年性痴呆(今は認知症というが)』の支援制度をつくりました。けれど、23区の事業は都の補助金(地方税の多くの部分を都が握っている)頼みで、区でやりたいと思ってもできないこともあって、だったら都のお金の流れを見てやろう、と思って都議会を目指したんです」と話してくれました。 福祉の現場へ使うお金が減っている税金の使われ方について、「予算が多くあった頃に造った建物(都庁舎しかり)の維持費用が、緊縮財政という今でも続いて出ていってしまう」というのが特に印象的でした。
今の政治が決めていることは、私たち世代の将来にまで影響を及ぼしていくもの。 大事なのは、「この政策を実施したら今後どうなるのか?」ということを、資料を調べ、経験にもとづいて判断し、その経緯を有権者に説明できるような人を議員に選んでいくことではないかと思います。 党の方針や政治的な利害関係から賛否を決めてしまう人ではなく。
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