なか杉こうの日記
DiaryINDEXpastwill


2005年04月11日(月) Interview to Princess Di

ダイアナ妃の「衝撃」インタビューを見た。うーん、ダイアナさんってやはりちいさな女の子の精神がそのまま生きている、という感じ。女の子の時の解決しない事柄が、そのまま、そのまま抱かれているという感じ。

衝撃という感じは全くしなかった。若い女性であのような境遇ならば当然持つであろう、悲しみ、辛さをそのまま出しているという感じだ。わたしは以前カウンセラーになるための勉強をしていたことがあるから、人の話のなかで、人が気持ちを吐露する場面には幾度か遭遇した。あんな、ものである。あんな、というのは決して軽く見ているのではなく、人間というのはあんな風である。

解決しなかったこと、憎しみ、愛情への飢餓、それは誰でもが抱いている。彼女が「ボイス・トレーニング」を通じて、気持ちを出していく過程、そしておそらく成長への過程にあったことが想像される。

人というのは、まるで映画スターのように、一見matureでwell-manneredであっても、その内面の苦しみ、幼さは生き続けるのだなあ、と思った。


なか杉こう |MAIL

My追加