2016年08月27日(土) |
50歳からのおしゃれ暮らし 中山 庸子 |
図書館で目についた本。 わたしは60歳代だけれど 何か参考になればと。
著者のおうちのお気に入りたちの写真とかエッセイ風の軽い文章とか、最近とみにしょぼしょぼしてきた目には有難い本。
要は 私らくらいの年というか子供が独立して夫婦だけになったとき、身の丈に合ったゆっくりとした暮らしを提案するもの。 断捨離とまではいかなくても 昔から大事にしている物というかお気に入りに囲まれて暮らしましょう、と。 新しく側に置くものは、必ず自分の目で見て現金買いしたものたち。 肩の凝らないゆったりとした暮らしは 私も憬れだけれど、いかんせん物欲がなかなか断ち切れない。。。
損得で物事を考えたくはないけれど、我が家に(縁あって)持ち込んだ以上、じゅうぶん活用し「もとを取って」から、心おきなく捨てたい。 そういう意味で、私は「どんどん買う派」ではないし、「どんどん捨てる派」でもありません。 強いて言えば、迎えるものは選んで、使い切れるものは「ちゃんと使い切りたい派」。 ものに限らず、自分自身の能力や体力もそうなんですが、ないものねだりや高望みをするより、自分の持ち駒をすべて活かしきれたら面白いし気分がいいだろうな、と思うのでした。
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