夢占い相性占い前世占いのラピスの輝き
http://lapis.ciao.jp/


こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2004年04月04日(日) 間違った供養の例(3)

ご先祖様が無くなってから行うお年忌は、供養をする
という事に関して、とても大事なものです。だからと
言って、お金をかけて盛大にやっていたとしても、
ご先祖様や仏様は何も嬉しくはありません。
むしろ、お金をかけていなくても、心がこもっていれば
とても喜んでくれます。これはお葬式でも同じ事が
言えるでしょう。

ある家で、おじいさんが一人亡くなられました。その
おじいさんの事業のおかげで、家族は裕福で不自由の無い
暮らしをしていました。
残された家族はお葬式、お年忌ともに、立派な場所を借り、
お坊さんを何人も呼んでお経を上げてもらう、
というような事をされていました。しかし日頃はと言うと、
仏壇の前で手も合わせず、お線香もあげない日々だったのです。
その結果、おじいさんが残してくれた事業も、財産も
すっかりダメになってしまい、今は本当に苦しい毎日です。

例にあげた話のように、お金をかけたから良い、という事は
決してありません。そんな豪華に供養をしてもらわなくても、
毎日、ご先祖様を思う心があれば、その心が伝わり
成仏への道が早まり、ご先祖様も私達を守ってくれるのです。

生きている人間でも、親、子供、恋人、友人との間で
お金がかかっているプレゼントよりも、心のこもった
関係の方が、とても嬉しいのではないでしょうか。
ご先祖様や仏様も、それと全く同じ気持ちなのです。



↑↑ランキングに参加中!!心に響くものがあれば、是非1クリックを!

My追加
 < 前の便り  目次  次の便り >

Google
WWW を検索 零からの便りの中を検索
龍 [HOMEPAGE]