2004年03月28日(日) |
間違った供養の例(2) |
先日の話の中で、お骨を家の中に入れていた為に、霊が集まって しまったという事をお伝えしましたが、なにも、それが骨だから という事ではなく、造花や動物のはく製など、生気、魂が 抜けてしまった、あるいは抜けてしまっている形に近いものは、 霊が集まりやすい状態にあります。
よく耳にするのが、お墓に添える花として、手入れが楽だから という事で、造花の花を飾られる方がいらっしゃいます。 しかし造花には、成仏できない不成仏霊が、集まりやすい という事がございます。
これは、誰にも供養してもらえずに漂っている霊が、造花 という、人から目を引きやすいものに集まれば、その家の 供養が受けられるかもしれないと思い、そのような行動を とるのですが、ご先祖様からしてみれば、そんな造花をお墓に 飾られていてはとても居心地が悪く、またその造花を家に 持ち帰ってしまい、不成仏霊をつれてきてしまう可能性も 大いにあり、とても良くない状況になってしまいます。
このような事は、なかなか知る事ができない、気付かない という方々がほとんどだと思いますので、ご覧になって 頂いた方には、気をつけて頂ければと思います。
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