さかざきが綴る「アンティークな日々」
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2005年04月27日(水) 流れ流れて(?)東京



自宅の庭では、沢山のバラの先陣をきって木香薔薇が咲き始めました。小さな小さな花びらの愛らしい房咲きのバラです。


さて今日は、明日の東京プリンスホテルでのフェアへ出店のため東京へ。今度は名古屋から一路東を目指し、東名高速をひた走ります。こう毎週あちこちへ移動していると、高速道路にのるのも、「普通のこと」といった感じがしてきます。そして、いつもどおり眠りこける河村を助手席に、今日もまたハンドルを握ります。

それにしても道中の新緑の美しかったことといったら!東名高速の道路上から目にする山々は、「新緑萌える、ってこういうことを言うのね。」と思えるような、まるで様々な緑色を混ぜたパレットのような美しさでした。その緑の中に煙るよな山桜のごく淡い桜色、赤紫の山つつじ。本当に日本の自然て美しいですね。こんな季節はどこかへ行きたくなりますね。

そして、眠そうな河村とともに、「旅行へ行くとしたらどこへいくか?」という話題で盛り上がります。もともと山登りが趣味だった河村は「山」派、普段は「山よりも断然海!」派の私ですが、この季節だけは、やはり新緑の山へ行きたいなぁ、と思います。

「新緑の高山へ行って、温泉なんていいなぁ。」
「穂高へ行って、稜線を歩くっていうのは?」
「だったら上高地に行って、上高地帝国ホテルに泊まりたい!」
「おととし行った金沢は?美味しい魚三昧の旅は?」

と旅の話題はつきません。が、今回のプリンスでのフェアの後は、すぐに買付けが待っているのでありました。「新緑の旅」はまたの機会におあずけです。そんなことより明日から初のホテルフェア!いつものデパートでのアンティークフェアや骨董祭とは違って、ゆったりした雰囲気でアンティークが楽しんでいただけそうです。どうぞお越し下さいね!


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