明日提出する予定の論文が出来上がってホっとしてる真智です。 その論文は、環境問題(特に地球温暖化)と政治についてあーだこーだと書いたものなのですが、書くにいたって参考文献として読んだのが『いちばん大事なこと』養老孟司でした。なかなか目からウロコな本です。
で、その中にあった文章で、すっごい図星だったのが
最近の学生を見ていて思うのは、ひっかかることがあっても、それを頭のなかで「丸めてしまう」傾向が強いことである。「丸める」とは、疑問に思ったことを、それ以上悩まなくてすむように、とりあえず自分のなかでなだめてしまうことである。
そうなのよー。これ、学問を学ぶ上においては結構まずいことだよねぇ。 丸めて自分を納得してしまえば、気分は楽だし、何も考えなくてもいいから。でも何も学べないんだよね。 自分で考えることをやめたらいけんなと思いました。反省。
そもそも、何でこのテーマで書くことにしたのかというと、ニュース23で米元副大統領のゴア氏が地球温暖化について語ってたのを見てたからっていうのが大きいのかも。 もしもブッシュ大統領ではなく、この人が政権をとってたら…と考えずにはいられんかったです。 後期はほかの科目でも環境問題についてやることが多かったなぁー。 まだ『沈黙の春』(レイチェル・カーソン)を読んでないから今度読まなきゃなーと思いつつ。
明日は最後の試験なので頑張るぞー。 ゴミ捨ても忘れないようにしなければ。
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