ヒロの夢日記

2013年12月03日(火) こんな夢を見た

11月25日の夢

近所の大型書店が閉店セールで全品半額になっていた。店主はなんだかヤケクソになっており、文房具など店内の備品まで投げ売りしている。私はSFコーナーを物色してみるが、余り興味をそそられる本は無い。残っているのは近所の図書館でも借りられる物ばかり。エッセーコーナーを見ると、大好きな群よう子の作品が二冊だけ残っている。店は最後なので夜通しやっているみたいだ。大勢の客で賑わっているが、元々売れ残るような本しかないせいか、売れ行きは悪いみたいだった。


11月26日の夢

家の近所に姉夫婦がアパート暮らしをしていた。ある日姉夫婦は引っ越すことになった。私は部屋から車まで何往復もして荷物を運ぶ。夕暮れ、すっかり空になった部屋に妻がやって来た。私と妻は、後がまにここに住むことになっていた。部屋は全体に古びていて、タイル張りの床は目地がカビている。妻は昔から潔癖性で掃除嫌いだ。きっとこの部屋が好きではないんだろうと思い「ここに住むのやめる?」と言うと妻は「うん」と答えた。窓から遠くを眺めると、何時も見慣れた塔の天辺が見えた。


11月27日の夢

【一幕】

私は未来の世界の住人だった。私は仕事を探していた。母と姉が、勤めている宝飾品関係の会社を紹介してくれると言うので、付いていくことになった。エアカーに乗って、ゆっくり空中を浮遊しながら会社を目指す。母は何故かナビや自動運転を使わず、自力(山勘)で会社へ向かうので迷子になってしまった。途中、青物市場に入ってしまい業者さん達に「ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!」と追い払われてしまう。私は「最寄りの交番で道を聞こう」と提案する。いつの間にか母と姉は消えており、私一人でエアカーに乗っていた。私は運転が出来ないので自動運転に切り替えた。エアカーはしだいに郊外を抜け、田舎に入っていた。

【二幕】

私と上の姉二人でどこかのビアガーデンにいた。広い店内は何処のテーブルも団体客で満席。しばらくビールを飲んでいたが、店内が余りにも騒がしいのでイライラしてきた。あちこちのテーブルで諍いが起きて、怒鳴り声が響く。私は我慢できなくなり

「どいつもこいつもうるさいんだよーー!!!!」

と腹の底から大声を出した。店内は一瞬にして静まり返る。私は普段温厚で大勢の前で怒鳴ることなど無かったので、自分でもビックリしたが案外気持ちが良かった。


12月1日の夢
私は人形職人だった。ある日親方から大きな仕事を任された。それは自分の体を末端から少しづつ糸のこで切り取っていき、型取りをして自分の複製を拵えると言う物だった。私は痛みを感じることなく、指を一本ずつ切り落として行き、とうとう片腕を肩の付け根から切り落とす。私は両足を同じように末端から少しずつ切り落としていく。次は頭を切り落とす番だ。しかし考えてみると、頭を切り落としてしまったら死んでしまうのではないか?と当たり前のことに気が付いた。その時、職場に不意に上の姉が現れて私の誕生日を祝ってケーキをプレゼントしてくれた。とても嬉しかった。


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