子供と出かけた先で倒れて救急車で病院に運ばれてしまった。 少し怠いとは思っていたのだが、急激に気分が悪くなり、滝のような冷や汗で目の前が真っ白になりグッタリ動けず。
このところの暑さが持病のある身には堪えていたけど、自分で考えてた以上に弱っていたらしい。 脱水症状と血圧低下が酷かったので点滴を二本入れて貰い、なんとか治まってきたので帰宅。入院にならずに本当に良かった。
しかし、今年のこの暑さは尋常ではない。ニュースで年配の方や持病のある方が体調を崩されたり亡くなったりというのを聞く度に他人事ではないと思ってはいたけど、実際に救急車のお世話になってみると余計に身に沁みる。
意識が遠くなっていく時、ああ、人間の最期なんてこんなにぷっつりと途切れるような呆気ないものなのかもしれないとか頭の隅で泡ぶくみたいに考えたりもして。
今 氷枕した布団の中で携帯からこの日記を書いてる。
この瞬間に生きていることは決して当たり前なわけじゃないんだってことを改めて思った。 自分の命の持ち時間について思い煩うこともなく人生を無邪気に過ごしていた幸福な日々は もう遥か遠い。
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