2010年06月23日(水) |
*ナンテ トオイ・・・ |
末っ子が登校しだしたと思ったら 今度は入れ違いに真ん中が不安定に・・・。
まさに一日の間すらない入れ違い状態はきつい。 こういう連続はよくあるけど一番堪える。 息切れを通り越して呼吸困難になり、心が折れそうになる。
あと少し、あそこまで むこうまで・・・と 膝をつきつつもよろよろと這うようにしてでも とにかく なんとかする わけだけれども それも今回まではもったけど次もなんとかなるとは限らない。
どこまでわたしはもつのか・・・ 細い細い糸の上をわたっているような綱渡り状態。
考えれば目がくらんで足を滑らすから できるだけ感情を隔離しておくようにしてるけど これが難しい。
何処までなのかワカラナイというのは一番不安だ。 先が見えないということが震えるほど怖い。
これは子供たちのことに限らず、 自分自身が不安定であるから尚更なのだろうと思う。
それでも少なくとも成人するまでの子供たちのことに関してだけは 抱え込む とか そういうのじゃなくて 親として してやりたい。
わたしは親としてはダメダメだけれども 唯一できるのは 変な世間体とかプライドとかを捨てて (実はこれが一番勇気を必要とする。 わたしの両親は良くも悪くも常識人で わたしもその教えを深く刻まれて育ってきたので) 子供と向き合うこと、自分を晒してみせることだから。
形に囚われないこと。 名を惜しんで実を失わないこと。
捨てて 捨てて 捨てて まだ無くさなければならないのか?と思うけど
それでもこの大切なものだけは どうしたって捨てられるはずがない。
考えることは大切だけど 考えすぎるくらいなら 頭を空っぽにして考えない方がいい時もある。
そういいながら今も禅問答みたいに 考えて いるわけだけど。
耳鳴りは潮騒のように遠く近く寄せては退いて 低く高く頭に響く。
幻の海は切なく懐かしく わたしを誘うけれど
その静かに藍く待つ場所への道のりは
なんて 遠い・・・。
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